こんにちは!2人の息子(5歳&2歳の)オヤジでもある、よーへい(@campanella225)です♪
たまにスーパーのお菓子売り場とか、おもちゃ売り場、ガチャガチャの前…親に引きずられながら帰ってく子っていますよね?ぼくも小さい頃に同じ体験があります。
あれって「本当に欲しいもの」が手に入らないからではなく、「大して欲しくないもの」のはずなのに…あんな風に必死になっちゃうんですよね…。
そのことについて考えてみました。ちょっとした参考くらいに読んでみてください♪
「本当に」欲しいものは欲しい時にあげる
長男が2歳くらいの時、おもちゃ屋さんでこれ欲しいなぁって言い出しました。欲しいとは言はなくても、「アレ、もう一回だけ見に行こ♪」って誘ってくる(笑)
おもちゃの前からなかなか帰ろうとしない息子に、ぼくは「これは買えないよ。帰ろ!」って言って泣き出す子供を連れて帰ったことがあります。
* * * * *
帰ってから、妻に言われたのは、
「そんなに欲しいものだったなら買ってあげたらよかったのに。」
ぼくは言いました。
「誕生日プレゼントにするとか…何でも簡単に買ってあげたらワガママにならない?」
妻「でも、今欲しいものを誕生日まで待ったって、意味なくない?今、本当に欲しいんだよ。」
ぼく「確かにね…(ちょっと納得いってなかった)」
* * * * *
僕は納得できていませんでした。「我慢しろ!」って言われて育ってきたので、そういうもんかなって思い込んでいたんですよね。
キラキラな笑顔で遊んでる息子
その一週間後、帰宅すると欲しがっていた例のおもちゃが家にあるのに気がついた。とってもわかりやすく、息子が枕の横に置いて寝ていた。
「買ったんだなぁ…」って思いつつ、息子の様子を観察してみていたんだけど…めっちゃくちゃ楽しそうに遊んでるんですよね(笑)キラッキラの笑顔。
そのオモチャがどういうモノなのか説明したくて、僕に見せに来てくれる。自分で「選んだおもちゃ」っていう感覚が強いんだろうなぁと、その笑顔を見ながら感じていた。
そこで気がついたのは、「自分の価値観」を持たせる事の大切さだった。「我慢」させる事よりも、その事の方が100倍大切じゃないの?って。
自分なりのモノの価値観を持ってもらう
自分の子どもが本当に欲しいと感じているモノと、そうでないものを見極められない!って話が出てきそうですよね。
でも、そんな事は僕に聞かれたってわからないですし、わからなくて良いと思うんです。
ぼく自身、ぼくの息子たちが「本当に」欲しがっているものがわかっているか?というと…それも微妙なんです。正直、わかっているようでわかっていない。これが正しい状況です。
モノの価値は親が決めることではない
もちろん親が自分の目と心で子供を見つめ、今の興味ってなんなんだろう?って知ること、知ろうとすることって大切だと思います。でも、親子でも別の人間なんですからすべてはわかりませんよね?
かといって、親の価値観を押し付けて、まるで自分はわかってるかのごとく振る舞う親なんてクソだと僕は思います。
じゃあ、どうするの?
子供自身がモノの価値を判断するしかないです。
正直、親からしたら「これを買ってもすぐ飽きるんでしょ?」って思ったり、「こんなの欲しいんだ…」って事はたくさんあります。でも、それは親からの視点でしかありません。
大切なのは自分の欲しいものを自分で決めたという事実。
トライ&エラーをさせてあげる
きっとそうやって手に入れたものでも、子供の中では「失敗だったなぁ…」とか「やっぱりこれを選んで良かった♪」とかあるんですよね。
5歳になる息子は、
「3歳の時に買ってもらった電車のおもちゃ、すぐに飽きちゃったんだよね…あれ、なんで欲しかったんだろ。」とか言ってます。
内心では「コノヤロォ〜」って思うわけですが、「なんでだろうね(笑)考えてみてよ」って言って終わりにしてます。そうやって自分の好みを学んでいけばいいんですよ。
現実に今の彼のモノ選びは洗練されてますからね、当時に比べたら。本当に興味のあるものしか欲しがったりしない。そのせいか、欲しいものがそんなには無いみたいなんです。
逆にもっと欲しがればいいのにとすら感じる。
モノだけじゃなく、行動も同じだと思います
欲しいモノだけじゃなく、やってみたい事、行ってみたい場所、すべて自分で決めて欲しいです。そして「自分で決められる事なんだ」って事を子供にわかって欲しいんですよね。
これは僕のワガママなのかもしれないですけど。
変に「誕生日」とか「ご褒美」なんて訳のわからないきっかけを与え、それから欲しいものを考えさせるのではなくて、心から湧いて出てきた欲しいもの、やってみたい事、行ってみたい場所。
それらは叶えられるという実感を持たせてあげる。その事の方が「我慢」を強いるよりもよっぽど重要じゃないでしょうか?
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