【書評】生きるのが辛い時期に勇気をもらった一冊『どん底からの成功法則/堀之内九一郎』

堀之内九一郎

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こんにちは。よーへい(@campanella225)です。

人生を変えるような出逢いというのは唐突に現れる。人だけじゃなく本との出会いも。

そんな本の中の一冊。それが堀之内九一郎さんの『どん底からの成功法則 (サンマーク文庫)』。

初めて読んだのは11年前。当時、生きるのがつらかった。生きにくくて仕方なかった。そんな僕に生きてく勇気をくれた一冊。

これほど唐突に、そして衝撃な出逢いというのもなかったな…と10年以上が経過した今も感じてしまう。それほどまでに僕はある意味で感化され、前に進むための勇気をもらった。

ホームレスから這い上がってきた男・堀之内九一郎とは?

正直、最近はあまり話題を聞かないですよね。ぼくと同年代の30〜40歳くらいの方は『マネーの虎』というテレビ番組で彼を知っている人も多いと思う。

「マネーの虎」という番組は、『一般人である起業家が事業計画をプレゼンテーションし、投資家たる審査員らが出資の可否を決定する』という内容。その投資家の中に堀之内九一郎氏は名前を連ねていた。

ぼくが堀之内氏を知った時にはすでに投資家として名を連ねるような、いわゆる「成功者」だったわけだが、この本を読んでビックリする。彼の経歴の凄まじさ。

wikipediaに彼の略歴が載っているが、本書で知ったことと変わりないので引用したいと思う。

  • 1965年 高校卒業後、大阪の繊維工場に就職する。
  • 1966年 両親が死去し、地元に戻る。
  • 1970年 繊維工場に就職するも3年後に倒産。その後、食堂やソーラー会社など30種類以上の事業を立ち上げるがすべて失敗。
  • 1985年 再起のために東京へ行こうとしたが、資金が足りず浜松でホームレスになってしまう。しかし、壊れたストーブを修理してホームレス仲間に売ったことがきっかけでリサイクルに目覚める。
  • 1988年 生活創庫を設立
  • 2001年 マネーの虎に出演

ー 引用元:堀之内九一郎(Wikipedia)

30種類以上の事業を立ち上げては失敗を繰り返し、最後には交通費すら捻出できずにホームレス。

そこから生活倉庫設立、そして成功。一時は全国に250店舗以上、年商100億円を超える売り上げを出していました。

そんな成功を収めた真っ只中で書かれたのが、『どん底からの成功法則 (サンマーク文庫)』。

プールの水をとりあえず、おちょこで汲み出せる人間になれ

何もかもを失い、ホームレスから再起を始めた堀之内氏。彼の原点となるスタンスであり、ぼくがこれまでずーっと大事にしてきた言葉をまずは紹介したい。

プールの水をとりあえず、「おちょこ」で汲み出しはじめられる人間になれ

ー 堀之内九一郎

ぼくはこの言葉を何度となく心で唱えながら生きてきたように感じる。

今、目の前に「25mプール」があったとしよう。君はこのプールの水を全て汲み出さなければならない。手持ちの道具は何もない。

さて、どうしますか?

この時、「どうしようか?」と辺りを歩いてみたら小さな「おちょこ」を見つけた。あなたはそれで「プールの水」を汲み出し始めますか?他の道具を探しますか?それとも、途方にくれますか?

この場合、「プールの水=目標」ということになる。壮大な目標や夢に向かう時、何から始めたらよいのかわからないという人が多い。壮大じゃなくても、何をするにしても、始められない人は多い。

始められないまま、途方にくれて諦める人。小さなきっかけを見つけても放置する人。道具探しばかりをしてしまう人。

この言葉を読んで、ぼくは本当に衝撃的だった。

「おちょこ」から始めたらいいんだ!

少しの前進。まずはそこからしか始まらない。今まで…何も始めてないなって。やりたいこと、やってみたいことはたくさんあっても何も「始め」られてはいなかった。

分かれ道では、絶対に得しそうではなく、楽しめそうを選べ

もう一つ、最終章に書かれていた言葉。

分かれ道では、絶対に得しそうではなく、楽しめそうを選べ

ー 堀之内九一郎

この言葉、ぼくの経験内では「成功法則」だと確信してますね。

分かれ道で損得を考えた瞬間から「楽しむ」という要素って消えてしまってるんですよね。そうなると、結果に対して「損した」、「得した」それだけしかなくなってしまう。それって辛いです。

「楽しそう」で選んだ道って、楽しんでるうちに勝手に道が開けてくことが多い

これって、当然だと思うんです。楽しんで事に臨んでる人って素敵じゃないですか?当然のことなのに、怖くてできなかったりします。

これは僕のルールですけど、「分かれ道でどちらも楽しかったら、怖い…って躊躇する方を選ぶ。」ですね。脱線しかけてますね…(笑)

彼が起こした「生活倉庫」は2013年に資金ショートを起こし、静岡手形交換所から取引停止処分を受けた。今は受け皿会社として設立された株式会社リハンズに譲渡され、運営が継続されている状態。

きっと彼は今も「おちょこ」で水を汲み出しているに違いない。本書を読んだぼくはそう疑わない。

何かを始めたい人、夢に向かっている人にもオススメ!

僕が特に気に入った言葉を紹介しましたが、本当にたくさんの教訓をいただいた本です。

そして、その言葉も大切ですが…堀之内氏がどう考え生きてきたのか?ということが単純に面白い!是非、手にとって読んでもらいたい一冊です。

まちがいなく、たくさんのパワーをもらえます!

あなたは「プールの水」を汲み出し始めますか?他の道具を探しますか?それとも、途方にくれますか?

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堀之内九一郎

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ABOUTこの記事をかいた人

33歳、二人の男の子の父親してます。レコーディング・エンジニア。「丁寧に生きる」をテーマに本質的な生き方を求めています。農業/発酵/ロケットストーブ/ワイン/ビール/里山/狩猟/愛知県