ども、よーへい(@campanella225)です。
昨日の「 田植えが完了!数ヶ月後の黄金色に輝く田んぼを想像してワクワクが止まらない!」ということで代かきについて書いたのですが、今回はもう少し詳しく書いておきたいと思います。
代かき(代すり)って?
そもそも「代かき」って何なのか?って話からすると…超簡単に言えば整地なんです。
多くの田んぼが耕起栽培をしています。収穫が終わると田んぼからは水がなくなり硬くなります。なので、春の田植えの前には耕すんですよね。
耕した後に、水を入れて土になじませてから代かき。
ここで代かきをしないままだと、耕した後の凸凹が田んぼに残ってしまう。そこで代を掻いて平らにならしていくわけです。
代かき(代すり)の効果・目的とは?
この代かきが実はとっても重要!では、何の効果・目的があるのか?一般的に言われていることを引用させていただきますね。
- 田んぼの水漏れを防ぐ。
- 土の表面を均して、均平にし、苗がむらなく生育するようにする。
- 苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くする。
- 元肥をむらなく混ぜ込む。
- 藁や雑草を埋め込む。
- 雑草の種を深く埋め込むことにより、雑草の発芽を抑える。
- 有害ガスを抜き、有機物の腐熟を促進する。
引用元:くぼたのたんぼ
でも、もう一つ大切な目的があるんです。それは雑草が生えてくることを防ぐです!重要でしょ?色々調べてみたんですが、あまり言及されてる気配がない…何でだろう。
代かきをすることによって、田んぼの土をなるべく平らにします。そうすることで、水位の管理もしやすくなります。水位の管理というのは稲の育成にも重要ですが、雑草の防止にも繋がるんですよね。
凸凹が残っていると、草が生える
正直、凸凹がなくっても草は生えてきます(笑)コナギとか…昨年、けっこうな数のコナギを抜いた気がする。
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水草は生えてくるし、その他も言っちゃえば何やっても草ははえてくる。ですが、凸凹の凸が水面より上に出てしまうとそこから草が広がりやすくなってしまう。
草の繁殖起点を作らせない。そのために美しく代かきされることというのは重要になってくるわけですね。
僕の田んぼは師匠がキレイにしてくださった。
手作業では何を使ってやるんだろ?って調べると…この辺りですね。
これ見ると、ちょっとやってみたくなったりもするんだけど…まぁおいおい考えるとしよう。10a(アール)あるとしんどいよな…(笑)
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