シューゲイザーって知ってますか?音楽好きの方なら聞いた事があると思うのですが、先日ジザメリ来日の紹介をしたのもあり、聴きやすさをポイントにシューゲイザーをまとめてみます。
「あっ、ジャンルの事なんだ!」って思ったそこのあなた!今回、ご紹介する5曲で少しでも興味をもってもらえるとうれしいです。
そもそもシューゲイザーって何?
シューゲイザー」という言葉がメディアで初めて使われたのは、1990年初頭にイギリスの音楽誌『サウンズ』に掲載されたムースのライブについての批評記事上。このライブでムースのボーカル、ラッセル・イェーツは、曲の歌詞を憶えられずステージの床に貼り付けた歌詞カードを見ながら歌唱・演奏していた。その光景はまるで靴を見つめているかのようであり、それを見た同紙の記者が前述の記事内で「シューゲイザー(靴を見つめる人)」と表現した。そこから一部のメディアが揶揄を込めてシューゲイザー(シューゲイジング)と呼ぶようになったのが始まりである。
これを読んでも何の事だかさっぱり分からないですよね(笑)サウンド的な話をすると…
フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるサウンド、囁くように歌い上げるボーカルなどがシューゲイザーの一般的特徴として挙げられる[1]。
結局、わかりにくいのです…なので、僕の個人的な「シューゲイザーな条件」を書かせてもらいます。
- とにかく、ギターは「ガー、ガー、ゴー、ゴー!」が基本。
- メロディーはあくまでポップ。
- でも、ボーカルはボソボソと歌うし何かネクラな感じ。
ここまで、書いてみてもやっぱりぼんやりしたイメージしか伝わらないですよね。それが「シューゲイザー」なんです!
音を聴いてもらったほうが早いので紹介にいきます!今回は歴史的な順序や国は無視して聴きやすさで思いついたものをあげていきます!
1.cream soda/SUPERCAR
僕が初めて出会ったシューゲイザーバンド、SUPERCAR。すでに解散しています。初期の作品ほどシューゲイザー感が強いと感じます。
2.Let It BE/MEEKS
「シューゲイザー×ザ・ビートルズ」という面白い試み。サウンド的にはレクトロニカの要素も入っています。
3.ユーリカ/きのこ帝国
シューゲイザーバンドという訳でもないのですが、この曲はシューゲイザー!徐々にメディアへの露出も増えてきている注目バンド。とにかくボーカルが素敵♪
4.It’s a little thing/salon music
この作品は2011年発表のものですが、かれらの活動は1980年からスタートし現在までにシューゲイザーを含め、多くのオルタナティヴロックバンドに影響を与えてきました。
5.soon/My Bloody Valentine
最後はやっぱり出さずにはいられませんでした(笑)超大御所です。
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