「何かしなきゃ」に追われて生きる必要はない

違和感 生き方
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先日、僕が敬愛してやまない小倉ヒラクさんがこんなことを呟いていた。

そう、現代人は「何かやらなきゃ病」に罹患している。そういう人はよく見かけるし、かつて例に漏れずに僕もそうだったよなぁと思うんだよね。

今日はこの辺りの話をしていきたいの。「何か」に追われてしまう僕ら。でも「何か」に追いかけられる必要はないんだよなぁってお話。

何かの正体は?

実はこの「何か」についてって何度か書いているんだよね。

よかったら、これらの記事もよんでみてください。この「何か」は何かがしたいわけではなくてさ、「何か」をしなければ…!という焦りなんだ。

そう、正体は焦り

それで、いったい僕らは何に焦っているんだろう?と考えてみる。いち早く成功したい?金持ちになりたい?有名になりたい?

SNSが一般的になって以降、妙に幅を利かすようになった自己承認欲。認められたいという欲求だね。これは誰にんだってある。

その多い少ないが違うだけだ。でもね、この焦りの正体はこういう欲の話ではないんだろうと僕は思っているんだよね。

きっと雰囲気

そんな僕が原因だと感じているのは雰囲気。

そんな答えかよ…という声もあるだろうけど、この雰囲気というのは一番厄介なものでもある。実態があるようでない、ないけど確かにそこにある。

でね、どこの雰囲気かっていえばSNSの雰囲気に他ならない。僕らはありとあらゆる人たちと簡単に繋がれるようになった。これが良い反面もあり、この焦りに繋がっているんじゃないかなぁと僕は考えるんだよね。

色んな人と繋がれることで、色々な人の失敗も目にすれば成功も目にする。わかりやすく成功だけじゃなく、夢や目標に向かって輝く人を目にする。そこで焦るんだよね。

正直、こうして書いている今だからこそ、あの時は焦っていたんだろうなぁと自分を省みることが出来るわけなんだけど、当時はそんなこと全く感じてはいなかったよね。

しなければいけない「何か」なんてない

話は最初に戻ってくるのだけど、ヒラクさんが言っていることに完全同意なんだ。世の中、そこまでしてしなければいけない「何か」なんて無いんだよね。

個人個人、それぞれが自分と周囲の大切な友人だったりパートナーだったりと楽しく生きていくこと。それを第一に生きていければ良いと思うんだよね。

今の自分は世のために何も出来ていないとか、地域のために何も出来ていないとか…そのために自分の出来ないことまで大見栄きって始めることではないし、やれなくたっていいんだよね。

求める「何か」は今の延長線上にあるんだよね。だから、今をちゃんと生きることだなと最近の僕は信じているわけです。

僕の場合、そこに発酵があり田畑がある。そして、そこに対して無理はしない。見栄ははらない。やれることをやりながら、こうしたらもっと楽しいだろうなって感じることには挑戦していく。

明日の夜に僕にとって初めてのワークショップを開催する。小さな規模で参加者の半分は顔見知りなんだけど、これはそんな挑戦の1つなんだ。

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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