真夏のピークがさったと天気予報士が言っていたかは知らないけど、去った感じだね。朝晩が幾分か清々しい。
若者のすべて by フジファブリックhttps://t.co/4HSGT8zbdB— 高下陽平|Youhei Takashita (@campanella225) September 1, 2020
という事で、真夏のピークは去ったのだろうか…?次の日曜から月曜にかけてやってくると言われている台風10号。勢力もコースも一歩間違えれば東海地方もかなりヤバい。でも、九州地方へ向かってしまったとしても、先日の水害被害から立ち直れていない状況へのさらなる追打ちになってしまう…
台風がどういったコースを辿るにせよ、事前の備えが大切です。どうか、お気をつけくださいませ。
夏の終わりは種まきシーズン
今回は種まきの話。自分の記録のためにも書き残しておこうと思って。
夏の終わりが近づいてくると、雷を伴った夕立が増えてきますよね。まさに夏と秋のせめぎ合い。季節の変わり目は、暖かい空気と冷たい空気がぶつかりあって雷も増えます。そうして、秋雨前線なんかが出来て曇りがちな季節があり、秋へと移ろっていきます。
家庭菜園を始めるまでは全く知らなかったのですが、この時期って秋冬野菜の種まきシーズンなんです。僕の暮らしている愛知県だと、だいたい8月最終週〜9月上旬。この辺りに種まきをする作物がたくさんあります。
ひとまず、今年の8月14日〜9月3日の間で種まきをしたのはこちら、
- 高農聖護院大根
- 愛知白菜
- 黒田五寸人参
- 紅菜苔
- ブロッコリー
この5種類。この後、すぐにジャガイモ。今年はデジマとニシユタカの2品種。
そして、もう少し涼しくなってきてからは玉ねぎ、下仁田ネギ、越津ネギ、キャベツ、ムギ、ソラマメ、エンドウとか…こう思うと結構、たくさん控えている。う〜む、なかなか大変な時期。
その中でも初挑戦する作物が2つあるので、紹介しておきます。
高農聖護院大根
初めて育てることにした品種の1つ目が聖護院大根。もちろん、種取り可能な固定種です。
この種袋のデザイン良いなぁって。大根の特徴をすごく伝えてくれるよね。写真を見ていただけばわかるのですが、丸い蕪のようなフォルムの大根。
今回、この品種を選んだ理由というのは僕の畑が不耕起栽培であることも関係しています。
丸々と太った大根を地中へ深く伸ばそうとするとある程度は耕しておいた方が良いんですよね。これは経験的にそう感じています。耕さずに栽培しても、もちろん育てられるのですが…どうしても下に伸びきれずに地表側で伸びてきてしまうんですよね。
そこで何か新たな手はないかなぁと考えたときに、聖護院大根だ!って。長く延びる必要はなくて、地峡付近で丸々と太ってくれる品種。
種まきは8月下旬〜9月上旬。楽しみすぎてお盆の時期に少し種まきしちゃったのですが、今のところ順調に育ってきてくれています。日曜にくると言われている台風が去ったら、もう1度、蒔いておこうかな。
湖北省原産の中国野菜・紅菜苔(コウサイタイ)
2つ目は中国野菜の紅菜苔(コウサイタイ)。
種袋の写真を見てもらとわかるのですが、菜の花にそっくり。茎の色がその名の通り紅なんですよね。菜の花と同じアブラナ科の植物。関東地方の伝統野菜ノラボウナも似てますね。
僕、苦手な野菜が本当に多い人生でして、例にもれず菜の花が苦手だったんです。苦味の良さが全くわからないのと、菜の花の香りが…って状態。で、おじさんになって味覚が変わってきたこともあるのかもしれないですが、菜の花が苦手な僕でも、この紅菜苔は美味しいんです。
菜の花との違いは肉質の柔らかさと甘味です。
今年の春に畑の仲間からお裾分けをいただいた、炒めて食べたんです。それが本当に美味しい!筋ばった感じも少なく、ちゃんと甘味が感じられる。これは良いなってことで育ててみることに。
脇芽の発生力が強いので、随時収穫していく形で長く楽しめる野菜ですね。
たくさん種まきしたので、知り合いのカフェとかに持っていけるかな。うまく育つと良いなぁ。
次の種まきに向けて
ひとまずはこんな感じなのですが、次に大切な種まきはネギ類!特に玉ねぎ…!ずーーーーーーっと失敗し続けている。原因はわかっていて、育苗。これに尽きると思う。
市販の苗と同じようにはいかなくても、あまりに貧弱でこれは上手くいかないよなぁって移植するときに感じてるんだよね。
で、今年はこういう育苗用セルトレイというのを用意しました。
これまではもっと穴の数が少なくて、材質も柔らかいものを使用していました。今回は植えられる数も一気に増やして、このトレイを地面に埋め込むというかめり込ませる形で育苗していく予定です。
その辺りはやってみながら改めてブログにまとめていく予定です。ではでは、今回はここまで。
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