こんにちは!録音エンジニアをやっています、よーへい(@campanella225)です!
先日、友人と食事をしている時にも話題に上がったのですが、近い将来、多くの「職業」がロボット・人工知能にとって代わられていくようですね。
今日も同じ話題でニュースが出ていました。10〜20年後には日本国内の労働人口が現状の「51%」まで落ち込むらしい。「49%」は仕事がなくなるってことです。
10年後、皆さんはどうやって稼いでると思いますか?
わかってはいたけど、製造・販売系は弱いですね
今日、出ていた記事はこれ。
//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00000062-zdn_n-sci人工知能やロボットで代替される可能性が高いのは製造や販売などの現場作業が多く、可能性が低いのはクリエイターや研究者、医者や保育士などだった。
必ずしも特別な知識・スキルが求められない職業や、データの分析や秩序的・体系的操作が求められる職業は代替可能性が高い傾向にある一方、抽象的な概念の知識や他者の理解、交渉などが必要な職業は代替が難しい傾向にあるという。
引用元:ITメディアニュース
どんな仕事、職業がロボット・人工知能に取って代わられていくのだろう?と考えると、真っ先に「製造・販売」は頭に浮かびますよね。
現状でも、すでに人の介在は減ってきている部分だと思います。大規模工場での製造ラインなどはどんどん自動化されていっていますし、逆にロボットでなければ製造できないようなものが多いのではないかと思います。
その分、ロボット・人虎知能を作りプログラミングしていく仕事は伸びていくってことか。
製造・販売も専門性があれば生き残れる?
その中でも、いわゆる職人技でしか再現不可能な世界があるのも事実ですよね。日本の町工場の技術が世界的にも注目を集めるのは、そう言った専門性を持った技術&製品があるからだ。
販売はどうなのでしょうか?実際、この数年の間で僕は店舗で買い物をするということが極端に減りましたね。食べ物についてはそんなこともなく、野菜などは産直(産地直売)をよく利用します。
ですが、日用品・服・家電はネット経由がほとんどです。「この人のところで買いたい!」って思わせるものってあまりないんですよね。本当、「食」に関わる部分くらいです。
ロボット・人工知能への代替可能性が低い職業一覧も発表!
先ほどの記事の中では「ロボット・人工知能への代替可能性が低い職業」も一覧にして紹介されています。
医療関係、アーティスト、テレビ&音楽業界、文化人、有識者が多いですね。
物質的価値ではなく、無形の価値の提供
上の表に載っている職業の共通点を考えると「無形の価値の提供」をするという共通点がある。
医療関係を始め、保育士、ケアマネージャーなどを代表に相手の気持ちを理解し、対話を必要とする仕事はなかなか代用がきかない。
データでの診断、対応、治療などは可能になる時代が来るような気がする。でも、心のケアというのは難しいだろうな。人の体は思っている以上に精神面の影響が大きいものです。
音楽業界は生き残るんだな
やはり一番に目がいったのは「録音エンジニア」。自分の職業だ。他にはカメラマンも出来るので、この先もしばらくは職業としては存在するんだなと安心ではないが、良かったと率直に感じた。
ロボット・人工知能に録音やトラックダウンはできないだろ!って思って生きていますし、そういう判断をされていることが一人の録音エンジニアとしては嬉しく思う。
早く20年後の世界を見てみたい
なくなっていく職業、残っていく職業、それと同時に新たに出来てくる職業があるに違いない。未来において、どんな職業が子供の目標になっていくんだろう。
2015年現在、13歳の人気職業ランキングはこちら。
//www.13hw.com/jobapps/ranking.htmlけっこう残っていきそうな職業が数多くランキングしているのが面白い。