オーナー制度プラットフォーム[OWNERS(オーナーズ)]生産者と消費者の新たな形!

OWNERS 地域
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こんにちは!新たな動きにはひとまず手を出してみる、よーへい(@campanella225)です。

突然ですが、普段、誰と食事をとりますか?また、それはどこで食べるのが多いでしょう?

ここまでは簡単に答えられると思います。

では、使われている食材の事はどこまで知っていますか?

オーナー制度プラットフォーム[OWNERS(オーナーズ)]ってどんなもの?

オーナーって憧れませんか?例えば…流行りの飲食店のオーナーとか、馬主もオーナーですね!お金持ちのイメージとともに何となく”カッコイイ!”って思ってしまうのは僕だけでしょうか?

誰もがそんな「オーナー」になれてしまうのが「オーナー制度プラットフォーム[OWNERS(オーナーズ)]」です!生産者と消費者(オーナー)を結ぶ画期的なサービスだと僕は感じます。

この「OWNERS」の基本的な仕組みは生産者と消費者(オーナー)を結びつける「出会いの場」を作ることにあります。ものすごく簡略化して流れを書くと下記のようになります。

  1. 気になるオーナー制度を探す
  2. プランの詳細を確認する
  3. プランに登録し、手続きをする
  4. 決済方法と配送先の指定

引用元:OWNERS(オーナーズ)

オーナーを求めている生産者がプランを提案。気に入ったプランに対して、オーナー側はオーナー登録料を支払います。提供される商品が完成すると、生産者からオーナーの手元に発送されます。

イメージとしては「一口馬主」に近いと思います。生産者が提案するプランが「馬」ということですね。

OWNERSに登録するのは簡単!Facebookアカウントで出来ます。

これは画期的な動きだと感じた僕はさっそくOWNERSのメンバーに登録しました。(まだ、具体的なプランのオーナー登録したわけではありません。)

プランの一覧はメンバー登録をしなくても確認できますので、一度ご覧になられると良いかと思います!魅力的な商品がありますよ!

北海道むかわ町「ASUKAのチーズ工房」が気になる!!

プランの内容は、

▼提供商品(最低保証量)
・3ヶ月熟成セミハードチーズ 1ホール(1kg)
・ししゃものチーズ(限定はしっこ部分)(80g)

▼契約期間
登録後から、最終商品のお届け月まで

▼お届け時期
3月初旬~5月(契約期間中1回)
※一度に大量のチーズを作ることができないため、製造はお申込み順に行わせて頂きます。熟成期間が終了次第、順次オーナー様に発送いたします。予定より若干の遅れが生じる場合もございますのでご了承ください。

▼オーナー特典
ホールチーズの上にオーナー様のお名前プレート
※プラン自体がオーナー制度限定ものです。

引用元:OWNERS(オーナーズ)

この内容でオーナー登録料は6,850円

僕はすごく魅力的に感じるんですよね。このプラン!

「3ヶ月熟成セミハードチーズ1ホール(1kg)」これだけでも、ワクワクしちゃう♪やっぱり発酵食品かよ!っていうのは我ながら思うのでお許しください(笑)

でも、チーズが1ホールってちょっとした夢なんですよね。僕にとっては。しかも、1シーズン限定のオーナーだったとしても、自分がオーナーとしてお金を支払った商品が手元に届くんです。素敵です。

生産プロセスを生産者と共有出来る!

先に書いたようにオーナーをしている商品が手元に届くことも「特別感」はもちろんあるのですが、オーナーの特権として生産者と生産プロセスを共有できるようです。

うん、まさにオーナーですよ!これ、めちゃくちゃ魅力的ですよね。

おそらく、この「OWNERS(オーナーズ)」に魅力を感じる人の醍醐味はこの部分になるのではないかと思います。

良い商品は当然なのかもしれません。それ以上に「生産プロセスを生産者と共有」しながら商品の完成を待つ。オーナー側としては、この共有するという部分に「OWNERS(オーナーズ)」の魅力が詰まっているように感じる。

そこまで含んでのオーナー登録料を考えた時、この値段は決して高すぎるとは感じない。

生産者側のメリットを考えてみる

オーナー側(消費者)のメリットを考えてきたけれど、かたや生産者側のメリットとしてはどのようなことが考えられるだろう。僕は

生産量の調整を図れる

野菜などの農産物は一概には言えないのかもしれないが、僕が気になるということで例を出した「チーズ」これならば生産量の調整が可能なのではないか?と思う。

前もって購入してくれる数量がわかっていれば、売れるか売れないかわからない分まで生産する必要はなくなる。廃棄コストが減るということに繋がるのではないだろうか。

また、この「OWNERS(オーナーズ)」での提供商品はレギュラー商品とは別に市場に出すには生産コストがかかり過ぎるような商品も出していけると思うのです。レギュラー商品が手抜きといった意味で言うのではなく、生産コストを考えた時、生産者側もある妥協点があると思う。

「良いもの」を作るという前提はあるにしても、そこまでは挑戦できない。というラインがあるのではないでしょうか。この「OWNERS(オーナーズ)」という仕組みは、そう言ったラインを越えていける可能性を感じます。

生産者も伝えたい

僕は農業に従事しているわけではありません。せいぜい、庭で季節の野菜を栽培するに収まっています。ですが、一つの二つの活動として、ロケットストーブというものを作ってみたり、興味の赴くままにワイン作り柿酢作り(発酵中)、を行っています。

お客さんに届けるという意味合いでは作っていないのですが、作っていると作っていく過程、気持ちなどを伝えたいと思えてきます。その一つの形が、このブログでもあります。

「OWNERS(オーナーズ)」でオーナー登録をされた人は前もってお金を払って、このプロセスに入り込んでくる人、ということで発信しがいのある相手であるのは間違い無いでしょう。

そして、そこから満足したオーナーは口コミで評判を伝えてくれます。その時に生産のプロセスまで知っている口コミってただの口コミとは威力が違う。これは生産者としてはプラスになりますよね。

クラウドファンディングから「OWNERS(オーナーズ)」という流れは?

今や一般的な言葉として認知されつつある「クラウドファンディング」。

有名なところでは、

こう言ったクラウドファンディングサイトがあります。それぞれに扱うプロジェクトの傾向があるのが面白いところです。僕も友人のクラウドファンディングに参加したことが何度かありますが、出資する側にとっても「僕たちの」プロジェクトという気持ちになっていくところが良いですね。

プロジェクト達成後も「僕たちの」という部分は色褪せないので、ファンとして定着しやすいでしょう。

ふるさとクラウドファンディング「FAAVO」との相性が良さそう

クラウドファンディング

「地域×クラウドファンディング」をテーマにしたFAAVO

  • 『地域の「らしさ」を誰もが楽しめる社会をつくる』

  • 取り組みのPRも兼ねる、全く新しい資金調達手法

  • まちで一番身近なクラウドファンディングサイト

引用元:FAAVO

とにかく「地域」ということを中心においたクラウドファンディングサイトです。

すべてのプロジェクトが物作りではありませんが、このクラウドファンディングで地元の工芸品に新たな風を吹かせたとしましょう。そのプロジェクトの成功まではクラウドファンディングで資金が調達されます。

ですが、その後はどうしていくか?という戦略の中の一手に「OWNERS(オーナーズ)」は相性が良いと感じる。

「僕らの」という部分は共通する

クラウドファンディングと「OWNERS(オーナーズ)」は「僕らの」という部分は共通していると感じる。応援したいプロジェクトを応援する。その基本姿勢も同様ではないだろか。

実際にクラウドファンディングに参加して感じた事はこちらの記事で書いています。

一緒にスタートラインに立つ。クラウドファンディングに参加して感じたこと。

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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