一緒にスタートラインに立つ。クラウドファンディングに参加して感じたこと。

ハコミドリ 地域
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『地域の「らしさ」を誰もが楽しめる社会をつくる』

これをコンセプトに掲げるクラウドファンディングサービス「FAAVO」。今回、その中のプロジェクトの一つを支援した。そのプロジェクトがこちら、

アトリエ・キッチン・ワークスペースを琵琶湖沿いに創ります! | FAAVO滋賀

人が集まるアトリエスペース『VOID A PART』に僕も夢を見る

今回のクラウドファンディング。

その詳細は先ほどのプロジェクトページや「VOID A PART共同代表・牧貴士さん」のインタビュー記事を読んでいただけると良いと思います。

【対談】滋賀県琵琶湖畔の未来のかたちを語ってみよう。VOID A PART共同代表 牧貴士×川井操 | 灯台もと暮らし

僕は滋賀県在住でもなければ、滋賀県出身でもない。でも、こう言った動きには未来を感じる。

その土地にある素材よりも、その地域で育ってきた個人の考え方や想いに焦点を当てたほうが「地域らしさ」が滲み出る気がする。

インタビューの中の言葉。

今、僕は地域づくりの一環としての「農業」を行っている。自分の興味のあるもの、自分の好きな事、それを自分の好きな「地域」と結びつけていきたい。地域をアピールするよりもそこに育ってきた「人」…。

このクラウドファンディングを通して、勝手にだけれど僕の目標も見えてきた。

「ハコミドリ」が好きだから

プロジェクトの起案者・周防苑子さん。彼女は『廃材×植物』というコンセプトのもと、滋賀県で”ハコミドリ”というプロジェクトを行っていらっしゃいます。

ぼくが周防さんを知ったきっかけは一年ほど前だろうか…インスタグラムで周防さんのアップする作品に惹かれたのがきっかけだった。

ハコミドリ”というプロジェクトにおいて作り出される作品がとにかく好きなんですよね。例えば、こんな感じ。

素敵ですよね。

これは、家屋解体時の廃ガラスを許可を得て、廃材置き場から一枚一枚拾い、磨き、カット、溶接し、制作した器にドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れたもの。植物標本ですよね。

とにかく、惹かれちゃったんですよ。好きなだけというか。「ハコミドリ」というプロジェクトの意味合いやテーマももちろん素敵だと感じている。でも、何より作り出される作品が好き。

「ハコミドリ」が届いた!

そんな中、クラウドファンディング目標達成の「お返し」の品が届いた!

VOID A PART

手書きのメッセージが!

プレオープンが迫る中、手書きのメッセージを一枚一枚、書かれているんだなぁ…と。

「いつかVOIDでお会いしましょう」

連休中にお邪魔するつもりです(笑)これは早く行かないとなって。

ハコミドリ

これ、溶接でくっついているんですよ?スゴイ…

ちょうど、4月29日が「結婚記念日」なんですよ。僕と妻のね。なので、プレゼントとしても考えていたのですが…ジャストすぎるタイミングで届いてくれました♪

ハコミドリ

かすみ草のプリザーブドフラワーが入っています。

好きなモノがココにある。これって本当に素敵なことで、ものすごく心躍る感覚。モノで幸せを感じることが少ない僕ですが、今回は別ですね。

これからが始まり…

クラウドファンディングのプロジェクトとしては、この「お返し」が届いて終了。

でも、クラウドファンディングの目標達成ってスタートラインに立つことなんだと思う。これからがスタート。

そして、クラウドファンディングの良さというのは支援者も同じようにスタートラインに立っているということじゃないだろうか?

まずは、完成した「VOID A PART」を訪れてみたいと思う。

【追記】という事で、実際にお邪魔してきました!

【滋賀県】アート・美味しいご飯・人の交差点『VOID A PART』

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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