こんにちは。よーへい(@campanella225)です!
最近、大好きな人がいる。それは小倉ヒラクさん(@o_hiraku)。発酵デザイナーと呼ばれることが多いヒラクさん。もともとは「アートディレクター」をされている方。
…発酵デザイナー???
って感じですよね。僕も最初、よくわかりませんでした(笑)彼のブログページからプロフィールを見てみると分かりやすく書いてありました。
発酵デザイナーの定義は、「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにするひと」です。
ー引用元:hirakuogura.com
これを見て、「アートディレクター」とのつながりが理解できました。もっと詳しく知りたい方はヒラクさんのホームページを覗いてみてください!というか、見た方がいいよ♪
「無為の時間が未来を養う。」という話。
僕がヒラクさんのことを知ったのは「発酵」というキーワードからだった。そこから、先ほど紹介したホームページへたどり着き、ヒラクさんのブログに出会った。
とても読みやすく、そしてどこかに「のどかさ」を感じる。考察の深さというか、視点の面白さが何よりも魅力なのだけど、それだけではない。言葉から醸し出されている香り、空気感、味が好きだ。
そんな、ヒラクさんの先日のブログ記事がこちら。
読み終えて、しばらく余韻に浸った後、僕はこうツイートした。
「無為な時間」には、その人の無意識が反映され、だから本質的な何かを「学び」を得るのかなぁ…なんて考え中。"人が本質的に何かを「学び」、人生の「礎を築く」のは、この「無為の時間」にほかならない" / “無為の時間が未来を養う。「ガ…” https://t.co/sgwUw77YGE
— 高下陽平|Youhei Takashita (@campanella225) April 20, 2016
ということで、「無為な時間」について。
無意識にこそ本質が反映される
僕がこんな風に書き始めたのは、このヒラクさんの記事にとても大切なことが書かれていたからだ。その一文を引用します。
人が本質的に何かを「学び」、人生の「礎を築く」のは、この「無為の時間」にほかならない。
そう、ここ。
「無為な時間」というのは言い換えると「自然体で作為的なことのない時間」ということだ。
* * * * *
「無意識な」時間。
意識的に過ごさない時間。
これが未来を養う。
「無為な時間」には、その人の「無意識」が反映される。「無意識」をさらに言いかえると「潜在意識」。その潜在意識がどうした?っていうと、この潜在意識にこそ僕らの本心が詰まっている。心の声が詰まっている。
僕らの頭の中の約90%は潜在意識で構成されていると言われているけど、普段は表層の顕在意識に邪魔されて表に出てこない。
頭の中でグチャグチャと考えていることが顕在意識だ。「これからどうしよう?こうしようか?」こういうのが顕在意識。これがストッパーになって「潜在意識」が表に出てこれない人がほとんどだと言われている。
なんか、おかしな話だよね。自分の思考が、本来の自分を邪魔しているなんてさ。
話を戻そう。さっきから言っているけど、
「無為な時間」=「無意識(潜在意識)が反映される時間」
こういうこと。
僕らが生活の中で送る「無為な時間」。思い返してみると想像以上に少なくないだろうか?無駄な時間をなくそう、有意義な時間の使い方をしよう。そんな言葉に埋もれて、「思考」を止めることを避けてはいないか?
もちろん人生は有限で、時間は限られている。
「無為な時間」を作ろう!なんて、意識し始めたらそれこそ無駄な時間にもなりかねない。だからこそ、普段の生活の中で送っている無意識の時間を思い出してみるといい。
そこに思いもよらぬ自分の「答え」が転がっているかもしれない。
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