こんにちは!よーへい(@campanella225)です。
コミュ障だった僕。どうやったらコミュ障を治せるんだろう…と悩んでいた時期がありました。
きっと、このページを見てくれているあなたも同じように悩んでいるんですよね?人との会話をどうやったら続けられるだろう。言葉が詰まってしまうのを治したい。
実際に僕自身がコミュ症を克服するためにやってみた具体策の一つを紹介します!
コミュ障と自己診断してしまう要因
コミュ障を治したいと思っている人のほとんどが自己診断・自己判定で自分は「コミュ障」だと思っていると思います。
この時点で「あっ、そうだ…(笑)」っていう方はこちらの記事を読んでみてください!
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そう、結局は自己診断と自己判断でしかないんですよね。でも、具体的にここを治したいって部分は思い込みや自意識過剰だとわかっていても何ともならなかったりします。または、思い込みや自意識過剰でもないことだってあるのかもしれません。
僕が自分の経験から感じる、コミュ障だと自己判断してしまう要因はこう言ったことでした。
- 初対面で言葉につまる。
- 大勢の人前で話すと言葉が出てこない
- 会話をしていても沈黙が訪れる
どうですか?僕が感じていたのはこう言ったところですね。同時に解決したい・治したいと感じていた部分です。その他にこう言う場面ってどうしてますか?というのがあったら気軽にTwitterなどで聞いていただけると嬉しいです!
心理面はトライ&エラーしかないと思う。
初対面でも大勢の前でも言葉がつまる。そうなってしまう時の心理状態としては、「相手に良く思われたい!」「この場を盛り上げたい!」といったことが先行してしまっているからではないでしょうか?
どうでも良い相手との初対面(どうでも良い相手となんて会わない方がいいですけどね…時間の無駄w)ではこんな悩みは出てこないはずです。また、大勢の前で話すとなると、取るに足らない場面ではないですもんね。緊張はしてしまいますよね。
緊張を味方にするには場数を踏むしかないと思うんです。味方に出来なくても、恐れる必要がなくなる程度になるには常にトライ&エラー。繰り返していくしかないです。
失敗しても、殺されるわけじゃない
そのトライ&エラーが出来なくて立ち止まってしまう。多くの人がやる事は分かっていても行動にはなかなか移せません。でも、相手によく思われなくても、その場が盛り上がらなかったとしてもOKなんです。
それは相手側の問題です。こちらが解決すべき問題じゃない。ましてや、それが原因で相手に命を奪われるなんてこともないです。(ないですよね…?)
なので、派手に失敗しましょう。では、心理面以外で何か打つ手はないのか?
コミュ障なら小説を読みましょう
本を読むことで言葉が出てこないという状況が劇的に改善しました。
恥ずかしながら、僕は読書が嫌いで20歳までろくに読書をしてこなかった。読書が退屈だったんですね。
読書感想文を書かされるがために一応は読んでみるんですけど…読み通すことが出来ない。面白い本に出会えていなかった事もあるかもしれませんが、何よりも「本を読む」ということに価値を見出せていなかった。
読書を始めたきっかけ
僕は大学生時代に吹奏楽団に入っていたのですが、他の大学吹奏楽団と形成していた吹奏楽連盟というものの役員になってしまいました。
そのせいで他大学の人とも話をしなければならない状況に。さらには会議なんてものも発生し、発言を求められるようになったんです。
そんな中、会話も発言することも苦手だったコミュ障な僕は先輩に「どうしたら話が出来るようになりますか…?」って相談したんですよね。
その時に教えて貰った方法が「小説でも実用書でもなんでも良いから読書をしてみろ!」それだけ(笑)それだけで何かが変わるんですか?って率直に尋ね返しましたよね。
騙されたと思ってやれってことだったので何となく小説を手に取りました。その時、読んでいたのはこの本、
当時、好きだった女の子が好きだって言っていたので読むことにしたんです。江國香織さんの小説が好きな女の子。うん。話が逸れてしまいそうなので、この部分は置いておきます。
言葉がつまる・出てこない=コミュ障=言葉を知らない
結局、この江國香織さんの「神様のボート」はあっという間に読了。この一冊を契機にガンガン本を読みあさっていきました。小説ばかりですが、村上春樹さん、吉本ばななさん、司馬遼太郎さん、坂口安吾さん、安部公房さん…
目的だった「話せるようになる」なんてことは忘れていましたが、本を読み始めて3ヶ月くらい経った時(この時点で10冊くらいは読んでいました)、会話がすごく楽になっていることに気がついたんです。
相づちをうつことすら難しかったというか、打てなくて無反応…変な空気感を作ってしまっていたのが自然と相づちが打てるようになっていたんです。これだけでも僕にとっては大きな進歩でしたね。
さらに月日が経過すると話し方にも変化が。
話している相手が話したい事の表現に困って言葉に詰まっているのを、補足できるようになったんです。これは今現在も多いんですが、話し相手の出てこない表現・単語をぽつっと足してあげる。そうすることで会話が流れていきます。
結局のところ、コミュ障と言うより…僕は話す言葉を知らなかったんだ。
こんな結論に至りました。もちろん読み書きは出来ますよ!でも話せない。それって話し言葉の語彙が圧倒的に足りていないってことなんです。それを補うための読書。幼児期の音読が大切だって言われるのはこの辺りに影響するのかな…
この結論から考えるとコミュ障克服のために読書をするなら「小説」です!間違いなく会話が出てきます。相手との会話、主人公の内省、なんにしても話言葉が主体になっていますから、話言葉を学べます。
僕に騙されて、小説を読んでみてください!
「騙されたと思って」なんて言いません、騙されてください!(笑)漫画じゃダメですよ!小説を読んでください!僕は効果がありました。
漫画ならめちゃくちゃ読んでいたんですけどね…漫画は画の方で言葉が補完されちゃってるんでしょね。言葉を読んでいるわけじゃない。これまでに読書が好きでいっぱい読んできてるよ!ってかたにはこちらがオススメです。
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この『才能診断』、とっても使えます。自分の才能を活かすことで、コミュ障なんてどうでもいっかって思考に持っていかれます♪
初めて小説を読むならコレ!
まぁ、僕が読書にハマっていくときに読んでいた本たちです!
さっきも紹介した、読書にハマっていくきっかけになった一冊。恋愛小説ですけど、主人公の狂気が好きです。
これも印象深い一冊。泣けます。
最近、読み直して改めて素晴らしさに驚かされた一冊。短編なので読みやすいです!現在の生き方にも影響してます。
村上春樹さんのデビュー作。とても短い作品です。この一冊を好きになるとしばらくは村上作品を読み漁ることになると思いま(笑)
初めて読んだ安部公房さんの作品。意味不明なんですよね(笑)主人公はダンボール箱をかぶってるんですよ?w馬鹿げているんですけど、とっても深いです。理解できなくても読み通してほしい一冊。
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