クラシックコンサート、知っておきたい最低限のマナー。観客も演奏会の1部なんです。

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ども、よーへい(@campanella225)です。

ぼくは仕事の性質上、よくクラシックコンサートに行きます。と言っても、客席にいることは少なくて…舞台裏にいることがほとんどなんですけどね。

そんなコンサートにおいて、レコーディングエンジニアとして「音楽」に集中している時にどうしても気になる、気が散ってしまう「音」というのがあります。

それはマイクを通して聞こえてきてしまう「観客がだす音」。

そして、それは同時に演奏者や他のお客さんにとっても「音楽」への集中を妨げる音になってしまうんですよね。

今回は、クラシックコンサートに参加する上で知っておいてほしい最低限のマナーをまとめておきたいと思います。

とにかく「音」が出るものにはご注意を!

最低限のマナーと言いながら、これだけを守れたらひとまずは問題ないんですよね。

とにかく「雑音」を出さないこと。

少しの雑音で演奏が聴こえなかったり、全てをぶち壊しにしてしまうことも起こりえます。「雑音」をだすというのは最も簡単にできてしまい、そして最大のマナー違反でもあるわけです

そんなのはわかっているよ!という方がほとんどだと思います。それでも、残念ながらマナー違反は起きてしまう。

それはなぜか?

きっと、「このレベルだったら問題ないな」という認識のズレだと思うんですね。

スマホや携帯のマナーモードは微妙

コンサートの開演前にも注意歓喜のアナウンスが流れます。

「音のなるアラーム機能のあるもの、携帯電話・スマートフォンは電源をお切りになるか、マナーモードにしてください。

きっと、耳にしたことがあるんじゃないですか?

おそらく、ほとんどの方がマナーモードに設定されていると思いますが…これって微妙なんですよ。

マナーモードに設定した上で、バイブレーション機能も切っておくのがベスト。結構、聴こえるんですよね…「ブー、ブー」って振動音。

スマホ

最近のコンサートホールでは携帯の電波を遮断する装置で着信ができないようにしているところもありますが、アラームを切り忘れていたりすると効果はないですよね。

なので、可能ならマナーモードの上にバイブ機能も切る。もしくは、潔く電源を落としておくことですね。

服、靴、アクセサリーは雑音の宝庫

以前、『クラシックコンサートでの服装、これだけ知っておけば大丈夫♪』という記事にも書いているのですが、フォーマルかカジュアルか?ということより音に気をつけてほしいなと感じます。

絶対にフォーマルでなければならないコンサートというのは、それほど多くはありません。なので、比較的カジュアルな服装でお出かけしても問題はないんです。

ですが、その際に気をつけたいのが「音」。服の素材によっては「シャカシャカ」と音がなってしまうものもありますよね?

演奏の間、身動き一つしないなんてことは不可能なので着ていった日には自分自身がかなり苦しい思いをすることに…

女性のヒール、イヤリングは特にご注意を

コンサートということで、オシャレをしてお出かけになる方も多いのですが…ヒールの高い靴と、2連以上のイヤリングなんかはかなり厳しいです。

想像以上にヒールの靴音はコンサートホール内に響き渡ります(笑)

同じように2連以上のイヤリングも。

服装にしても、ヒールやイヤリングにしても「普段」は気にならない音なんですよね。そこまで大きな音がしているという認識も持っていないと思います。

ですが、コンサートホール内においては思っている以上に大きな音になってしまうんですよね。

演奏中って出入りしてはいけないんですよ

演奏中って出入りは禁止なんです。

「トイレに行きたい!」ってなっても基本的には移動&出入りは禁止。休憩時間にお手洗いは必ず済ませておいてほしいところ。

また、開演時間に遅れてしまったからといって急いで入場もできません。その曲が終わるか、楽章に別れている今日であれば楽章と楽章の間に入場しましょう。

これらも全て無用な「音」を出さないためですねよ。

拍手のタイミングって、大丈夫ですか…?

演奏が終わったら、素晴らしい演奏を讃えるために「拍手」が起こります。

この拍手、どのタイミングでするべきなのか自信ありますか?結構、変なタイミングで拍手をしてしまう方がいるんですよね。感極まってなら仕方ない部分はあるのですが…

楽章と楽章の間には基本的に拍手しません

協奏曲、交響曲といったものだと3〜5楽章の構成をとっている曲が多いです。

そして、楽章と楽章の間が明確にあるもの、ほぼ間髪入れずに次の楽章に入るもの、音楽的に繋がっているけど楽章が分かれるものなど…曲を知っていないとわかりづらい部分もあります。

メジャーな曲でも、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」とか知らないと第3楽章でクライマックスを迎えたと思い、思わず拍手したくなる人も…(実際にそういうことはあった)

この交響曲第6番は拍手の話にもってこいだな…最終楽章である第4楽章が終わった後にも注意が必要。

この曲は4楽章構成だから、ここで拍手しようといって演奏が終わった瞬間に拍手をしてしまうと…微妙なんですよ。この曲では。

このさじ加減とういうか、細かなことはここでは言及しないんですが…曲の終わり方によって、拍手をし始めるタイミングって違うなと思うんですよね。

ぜひ、名曲なので聴いてほしい1曲。

自信がない時は周りに合わせましょう

では、どうするか?というと周囲の玄人に任せましょう。こういうことばかりを書いていると『クラシックってだからめんどくさいんだよ!』って感じられてしまうかもしれません。

確かに少しメンドくさいんです。ですが、それは知らないからなんですよね。なので、最初は知っている人たちに任せておいて、周囲に合わせておきましょう。

あと、なぜだか拍手を1番先にしたくなる人がいるんですが…正直、見苦しいというか聞き苦しい。ダサいです。

余韻とか、空気感とか、ちょっとは楽しめないんですか?と感じてしまう。知っていて、それをやるのはやめましょう。これ、ここまで書いてきた中で一番のマナーがないなと感じる人ですね。

良い観客あっての良い演奏会です

ここまで物音・拍手について細々と書いてみましたが…なぜ、そんなことが大切なのか?というと、良い演奏会にしたいからです。

良い演奏会とは何か?というと漠然とした問いかけになってしまうのですが、ぼくが考えているのは「演奏者にとっても、観客にとっても素敵な時間だったかどうか?」です。

演奏者が演奏に集中できる環境、観客が演奏に集中できる環境。それをお互いに作っていけるのが良い演奏会だとぼくは考えます。

そのために観客ができることは何か?というのがマナーに繋がっていくのではないかな?と思うわけですね。

ここに書いたことを絶対に守りましょう!ということではなくて、自分も演奏会の1部なんだなということを考えてもらえるきっかけになると嬉しいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

33歳、二人の男の子の父親してます。レコーディング・エンジニア。「丁寧に生きる」をテーマに本質的な生き方を求めています。農業/発酵/ロケットストーブ/ワイン/ビール/里山/狩猟/愛知県