クラシックコンサートでの服装、これだけ知っておけば大丈夫♪

クラシックコンサート 生き方
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ども、よーへい(@campanella225)です。

年末の「第9演奏会」をはじめとして秋以降はクラシックコンサートの催しが増えてきますね。皆さんはいかがでしょうか?

何か演奏会に行かれるでしょうか?

[voice icon=”https://taka-yohey.com/wp-content/uploads/2015/12/oyayubi_151209.jpg” name=”親指姫” type=”r fb”]ねぇ、よーへい。クラシックコンサートに行くことになったんだけど、服装って何でもいいの?[/voice]

[voice icon=”https://taka-yohey.com/wp-content/uploads/2015/11/profile_151113.png” name=”よーへい” type=”l fb”]そのくらい、知ってて常識じゃないの?[/voice]

[voice icon=”https://taka-yohey.com/wp-content/uploads/2015/12/oyayubi_151209.jpg” name=”親指姫” type=”r fb”]ムキーーーーーーっ[/voice]

[voice icon=”https://taka-yohey.com/wp-content/uploads/2015/11/profile_151113.png” name=”よーへい” type=”l fb”]その様子じゃ、拍手のタイミングすら知らなさそうね(笑)[/voice]

僕は仕事でクラシック音楽の録音をしています。そのせいか、友人などから「クラシックコンサートにおける服装」について質問されることがよくあるんですよね。

今日は最低限これだけ知っておきたい「クラシックコンサートでの服装」の基本をお伝えします!

一番多い疑問は服装について

ダントツで聞かれるのが、「どんな服装で行ったらいいかな?」という事。

それだけ「クラシックコンサート」に対しての敷居の高さ、特別感を感じていらっしゃる方が多いという事でもあるのでしょう。仮にJ-Popのコンサート&ライブに出かけるのであれば、こんな事は迷いませんからね。

基本的にはダラシない格好でなければOK!

敷居の高い世界をイメージされている方が多いのですが、実際にはそんな事はありません。簡単に言うとなんでもOKなんですよ!どんな服装でも入場を断られるわけではありません。
[voice icon=”https://taka-yohey.com/wp-content/uploads/2015/12/oyayubi_151209.jpg” name=”親指姫” type=”r fb”]なら、ジャージとかスウェットでもいいの??[/voice]
ですが、ここが大人の嗜みなんですよね。

どのような服装でも良いのですが、まずは想像してみましょう。

そのコンサートの意味合い、そこに出向くためにはどのような服装が適切か?そのコンサートを楽しみに集まる人がどのような服装で来るのか?

観客もコンサートの一部です。その場にふさわしい服装で会場の雰囲気を作っていくことを考えてみましょう。

ガラ・コンサートとオペラは正装がベター!

コンサートの中にはガラ・コンサートと呼ばれるコンサートが存在します。「ガラ(gala)」はフランス語で祝祭・祝賀・公的なパーティーを意味しています。主に年末年始に行われているコンサートです。

ガラコンサートを日本語訳すれば、祝賀コンサートになります。その際にふさわしい服装と考えると限りなく「正装」になってきます。少しくらい崩したっていいと思いますけどね。

オペラもガラコンサートと同じ扱いで臨む方が良いかと思いますが、いきなりオペラに出かける方も少ないのではないかなと個人的には思います。

それ以外のコンサートはカジュアルすぎないフォーマルがベター

特別に意識するのは「ガラコンサートとオペラ」くらいでしょうか。その他は最初に書いたように基本的に何でもOKです!

それでも、一つの指針を示すのであればカジュアルすぎないフォーマルですね。

男性であれば、ノーネクタイにジャケット。女性であれば、オフィスカジュアルくらいがちょうど良いと感じます。僕はこれが苦手なので、少し堅そうな演奏会(海外オーケストラや国内プロオーケストラなど)ではスーツにしています。

逆にもっとフランクな演奏会であれば通常の私服ですね。

僕の私服は派手な服が多いので迷うのですが、それでも会場内で浮きすぎるという経験もないですし、問題は起きていません(笑)

男性はコットンジャケットが使いやすいです!

ガッチガチのフォーマル服をほぼ持っていない僕がオススメするのはコットンジャケット!

仕事でスーツを着ない方でも、普段からスーツを着ている方でも使いやすい服装です。それこそ、ON・OFFを問わない服装ですよね。

ちなみに、こういうジャケットですね。

見落としがちな服装の注意点

クラシックコンサートに出かける際の形式的な服装の話はこのくらいです。ですが、服装についての見落としがちな注意点がいくつかあるので書いていきます。

見た目の形よりも、これから書く注意点の方が重要なポイントですね。どれだけ見た目が素敵でも、これらのことに配慮が出来ないのは…残念すぎます。

音の出る素材・アクセサリーは避けましょう

フォーマルであればほとんど音は出ないと思いますが、上着などで動かしたりするだけで「カシャカシャ」と音がなってしまう素材ってありますよね?そういった素材の服は避けるべきです。

それはガラコンサートでも、市民オーケストラのコンサートであっても同様です。

また、イヤリングやブレスレットも注意が必要ですね。動くたびに「チャラチャラ」音がなってしまっては周囲のお客さんに迷惑になります。

最後にピンヒールのハイヒールは避けるべきです。歩いていなくても、「コツン…」と会場内に響きます。

派手すぎる、セクシー過ぎるのも避けましょう

派手、セクシーな服装がNGというわけではありません。

度が過ぎた結果、それを「下品」と取られない範囲にしましょうということです。繁華街では「下品」に見えない服装であっても、コンサート会場では「下品」になってしまうことがあります。

会場内ではなるべく手ぶらに!荷物はクロークへ預けましょう

広いコンサート会場でも、一つ一つの座席スペースって意外と狭いんですよね。もっと広々とした座席のホールがあればいいのに…といつも感じています。

イメージとしては映画館。あのくらいのスペースです。

なので、冬場ならばコートなどの上着はホワイエ(ロビーのこと)でクロークへ預けてしまいましょう。

大きなカバンも同様ですね。預けてしまった方が、自分自身も気楽にですし音楽に集中できます。また、周囲のお客さんへの気遣いとしても大切だと思っています。

コンサートを作るのは演奏者と観客です!

演奏者も聴いてくださる皆さんが楽しんでくれるために演奏をしています。なので、妙に格式張ったり形式ばかりを求めてはいません。それよりも音楽を楽しんでいってほしいと願っていると思います。

音楽を楽しむにはどうするか?それは「音楽に集中する・音楽に浸れる環境」を観客・演奏者で作り上げることだと確信しています。

良いコンサートには良い観客が必要です

演奏者だけでは素晴らしい演奏は作られないんですよね。本当に面白いポイントなんですけど、その場の空気感・緊張感・幸福感…全てはそこにいる全ての人とモノで作られています。

これは実際にコンサートへ行って感じてもらえると良いですね。

年末年始に向かって様々なコンサートが各地で開催されます。是非是非、初めての方も参加されてみることをオススメします♪

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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