2019年度の米作りが始まります

無農薬栽培 米づくり
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さぁ、米作りの季節です。コシヒカリを栽培している田んぼは一足先に田植えが完了していて、ぼくの作る「あいちのかおり」やもち米を栽培する田んぼはこれから。

コシヒカリってけっこうか細くて倒伏に弱いんですよね。だから、台風の全盛期がやってくる前に収穫しちゃいたい。ということで、早く植えられる。

それに比べるとあいちのかおりはガッシリしてて心強いです(笑)過去2年の間もしっかり耐えてくれた。

畦草管理のスタート

これからの予定でいうと、今週末に代すりがあって、来週は田植え。

田植え直後は草刈りが出来ないので、田植え前に畦草を刈っておく。苗がしっかり活着する前に草刈りをしてしまうと、水面に浮いた草で苗が倒されてしまう可能性が出てきちゃうのね。

それを避けるために、田植え前に畦草を刈っておく。

5時過ぎには田んぼへ行き。草刈機に燃料を注ぎ、ポンプを押して燃料をエンジンに送り込む。あとはスターターを引っ張ればナイロンコードが回り出す。

初年度はこんな時間に草刈機を使ってていいのかなぁなんて気にしてたけど、今は何の躊躇もない。ガンガン刈っていく。

程なくして、人影が目の前に現れた。師匠だった。「ちょうど畦草を刈っといてってメールするつもりだったよ。」とめっちゃ笑顔。

そのまま気づいたら30分ほどおしゃべりしていた。そこに入れ替わり立ち替わり、お散歩中の人も話しかけてくるので終われない(笑)結局、ぼくの活動時間の限界がやってきたので、作業はそこまで。翌朝に持ち越すことにした。

僕とあなたのあわい

たまにある事なんだけどね。これも1つの楽しみではある。名前も知らないんだけど、毎日あいさつをかわしたり、米作りや草刈りのちょっとしたアドバイスをもらったり…。

ぼくと地域の誰か。そのあいだの空気感は2年目に大きく変わった気がしている。1年目は試されてる感(僕が勝手に感じただけかもしれないけど)があったんだよね。

最近はお互いの風景の中にお互いが含まれるようになってきているのを強く感じる。お互いの間に「あわい」がある。そんな感覚。

よろしくお願いします

という事で、今年もよろしくお願いします。楽しみ半分、怖さ半分。天候だけだな、あとは頑張るしかない。

待っていてくださる方がいるんだよな。それが信じられないけど嬉しいし、力にもなる。平成30年度のお米も残りが僅かとなってきました。ぜひ、ネットショップ「米と糀」の方もチェックしてください。

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気候と発酵と日本人と。

米づくり
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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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