まるで遠足や旅行を前にしたように、天気予報を眺めながら「ギリギリ晴れるかなぁ…」なんてブツブツ言いながら日々を過ごしていました。そう、田植え!
田植えに向けて畔の草刈りしたり、代すり後に浮いてくる稲藁をすくい取ったり、田植えの前にも色々とあるんですよね。
そして、迎えた5月22日。晴天!!午前8時前、地域の農機がしまってある倉庫前にいくと師匠が準備していました。
実際には、6時ごろに様子をうかがいに行って「う〜ん…、師匠いないな」って帰宅。でも、何時から始まるのかわからなかったので7時半ごろには自転車で田んぼへ。
する事もないので自転車で周囲をキコキコと徘徊。何してんだろ…田植えを前に動いてないと落ち着かなかったんだろうな(笑)
合計6反の田植えを手伝い
同時にいくつかのチームが田植えをしているのだけど、ぼくは師匠ご夫妻&新規就農されたご夫妻との5人で田植えへ。師匠の田んぼ3反弱、委託されている田んぼ2反弱、ぼくの1反。
田植え機の操縦は師匠と新規就農の方にお任せして、ぼくは田植え機が切り返した後に出来る轍をトンボでならしたり、育箱を洗ったり、田植え機の苗の補充したりとアシストをずっとやってました。
田植え機の操縦はね、そのうちでいいかなと思ってて。必要に迫られれば乗る日もくるだろうけど今はいいかな。それよりも、田植え作業の流れ、田植え機が通るルートを頭に焼き付けようと考えてた。
田植え前後が重要
田植えの合間に木陰にゴザを敷いて休憩。
その中の会話でぽろっと出てきたのが、「田植えそのものよりも、前段階の代すりが大切だし、田植えが終わってからは水管理、農薬を使わないのなら草の対策、そういう事が大切なんだよな。」って。
うん、そうなの。ぼくもそう感じてる。だから、操縦はまぁいっかって思ってるんだよね。いつかはやると思うんだけど。
正直、怖い!
田植え機で植えきれない部分、植えそこないは手植えで植え直したりと気がつけば夕方前。すっかり日に焼けて(というか火傷に近い…)田植えは終了。
田植えがすんだ水田を眺めていると「始まっちゃうなぁ」と楽しみなんだけど、怖さもある複雑な気持ち。
やっと2回目。年に1回の1発勝負。
除草剤を全く使わないというのが、どれほどのものなのかこれから2ヶ月ほどが山場です。
あぁ〜、正直言って怖い!(笑)去年、やっているからこそ感じられる怖さなんだけどね。去年は、それすらわかってなかったもんな…
さ、頑張ります!
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