依存先を選んで生きていく

仲間

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昨日は1月15日ということで昔の「成人の日」。調べてみると1999年まで。2000年からはハッピーマンデー制度によって第二月曜日に変わったんですね。

ぼくの成人式の思い出というのは無いに等しい状態でして…当日は昼まで大学の下宿で寝ていて、成人式の式典会場からの友人の電話で起こされた。

そのまま地元に戻るでもなく、スーツでも用意しておけと言われたお金は食費へと消えていたという…悲惨な状況だった。当時の親子関係ってどうなってたんだろう…と我ながら不思議。

親としても「放っておこう…」と思ってたんだろうね。

とまぁ、その頃から変わらずにぼくの中に残っている言葉として、かわぐちかいじ作の漫画「沈黙の艦隊」に出てくる「独立せよ」という主人公が最期に残した言葉がある。(読んでない方は全くわかんないですね…)

中学生から高校生にかけて繰り返し繰り返し読んでいた作品の1つ。

大きなところからいえば、国家からの独立、宗教からの独立…小さくいえば、親からの独立、会社からの独立などなど。

どう捉えるかは十人十色ですが、それぞれの立場の人がやれる範囲で「独立せよ」、そうすれば世界は変わるってことことだと僕は受け取った。

独立、自立ってなんだろう?

ところで、独立と似た言葉で自立という言葉もありますよね。

明確に違う意味なのですが、ゴチャッととらえている人も多いと思う。「独立」していても「自立」できていないこともありますし、「自立」していても「独立」していないこともあります。

僕は自立し、独立した生き方をしたいと考えてきました。その結果として、「独立国家「自分」を作る。ロケットストーブを使って気づいたこと。」という記事を書いた。

そして、農業や発酵といった方向へ進んだのも根本としてはこの考えがあったからなんですよね。

やっていく中で気づく依存

実際、ロケットストーブで炊事をしてみたり野菜や米を作っていく中で気づくんですが…依存しまくりなんですよ(笑)

結果の上澄みだけを見てみると何となく自立したような気分になるんだけどね。

ロケットストーブで火を焚くには薪が必要になる、農業なんてそれこそ大地があって太陽があって風が吹いて雨が降って、土の中に生きるたくさんの微生物や虫がいなきゃ何ともならない。水耕栽培って手もあるけど、水は必須。

自然だけじゃなくて、地域の仲間だったり田畑の師匠達…たくさんの助けが必要になる。

依存先を選ぶということ

こうして、この2年ほどで考え方が変わった。依存しないのではなく、依存先を選ぶ。

選ぶということは同時に何かを切り捨てることでもある。これまでは何となく既成事実として頼っていたものを自分の意志で捨てるのか、そのまま使うのかを選んでいく。

何もかもを自給する必要はないし、何より他にやりたいことだってある(笑)

例えば、電力なんかはわかりやすい。実際にそういう選択をする方も増えているんじゃないかと思う。食品も同じですよね。大手スーパーから購入するのか、地域の農家さんから購入するのか。

こうやって、自分の意志を持って選択することが独立、自立して生きていくということなんじゃないかと僕は考えている。

その先に独立した自分の暮らしというのがあるように思う。この独立も孤立ではないですよ。個人単位なのか、家族単位なのか、仲間も含めるかもしれない。

先日の、「これからは「自分の生きるペース」で生きていく、そんな人が増えていくに違いない。」にも繋がる話。

皆さんの何か考えるきっかけになれば。

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ABOUTこの記事をかいた人

33歳、二人の男の子の父親してます。レコーディング・エンジニア。「丁寧に生きる」をテーマに本質的な生き方を求めています。農業/発酵/ロケットストーブ/ワイン/ビール/里山/狩猟/愛知県