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    近ごろ、服装が変わったなぁという自覚がある。もちろん、自分が着る服は自分で選んで身につけている。なので、変わったなぁというのも変な話だ。

    本来的な意味あいで言えば「変わったなぁ」というよりも、自分で変えていっているのだからね。

    そう、それにしても変わったんだよね。

    以前、こんな記事を書いたことがある。

    象徴としての「白いシャツ」を僕は嫌っていたんだな。

    白シャツが気にくわない、着るヤツの気がしれない、妥協だ、逃げだ…などなど記事内に書いていること、書かなかったこと色々とあるけれど嫌いだった。

    何より、自分が着てみても似合わないと強く感じていたんだよ。そんな僕が白シャツとデニムで過ごしてみたり、黒いワイドスラックスにグレーのTシャツ1枚で出かけたり…変わるもんだなと。

    ここで3年前のある日の服装。

    まぁね、今も基本的には好きなんですよ。ごちゃごちゃするのさ。巻きスカートとか履きたくなるもんね。

    基本的な好みや傾向は変わっていないはずなんだけど、今は着ない。何となくではなく、明確に着ないんだよね。

    ノイズレスを求めていた

    どういうことかというと、僕はこの数年の中のテーマの一つに「削ぎ落とす」ということを念頭に置いてきた。削ぎ落とすでもいいし、ノイズを減らすといってもいい。

    生活の中のノイズを減らしていくこと。無くすわけじゃなくて、減らす。ノイズを減らすことで本当に大切にしたい物事を見えやすく感じやすくする。

    そうやってきた結果としての服装の変化だったんだなと思う。

    他人からどう見られたいか?ではなくて、自分の状態が服を選ばさせている。そういう風に感じるんですよね。

    服装という編集

    同時に自分自身に自信を持てるようになったことも1つの要因なのかな。

    服装というのも1つの編集だと思うんですよね。

    編集というと狭義的には文章の編集をさすものだと思う。多くの人が「編集」という言葉を聞いた時に思い浮かべるのは雑誌編集者、新聞の編集デスクなど文章に関することじゃないかな。

    その次に映像編集、音楽などの編集…

    編集って広い意味で言えば、違う意味づけを見つけるとか、違う視点で切り込むことで新たな1面を見せるってことだと思うんです。

    そういう意味でいうと、服装ってその人の編集が入っているんですよね。こういう自分を見せたいっていう。こういう自分を表現したいって。

    その意味で今の僕は余分なもので自分を飾る必要はないなって心境。

    『これが僕です。以上。』

    みたいな感じ。

    ちょっと編集の話をしたけど、これは藤本智士さんの「魔法をかける編集」からの影響です。去年、ものすごく勇気をもらった1冊。

    おわりに

    まとめになるんですけど、服装が人格を作ることもあると思うし、人格が服装に表れることもある。どっちが先なんだろう…?と此の期に及んで考え始めちゃったのだけど、まぁ答えは保留。

    そういう眼と感覚で自分の服装をチェックしてみると面白いと思います。

    気づかなかった自分の意志がそこに出てるかもしれないです。うん、出てないかもしれない。

    そんな感じで、失礼します。ではでは。

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    33歳、二人の男の子の父親してます。レコーディング・エンジニア。「丁寧に生きる」をテーマに本質的な生き方を求めています。農業/発酵/ロケットストーブ/ワイン/ビール/里山/狩猟/愛知県