こんにちは!よーへい(@campanella225)です。
これまで、ひたすらロケットストーブでご飯を炊いてきたのですが、ロケットストーブの魅力をもっともっと発信していきたいと思い、今回はピザを焼いてみました!
「なぜ、もっと早くピザを焼いてみなかったんだ!」と自分を叱りたくなるくらい美味しいピザが焼けちゃいました。しかも、ピザ窯も不要でプライパンでOKです!
発酵なしでOK!ピザ生地って思ってるより簡単に作れます
月に4回くらいは自宅でピザ生地をコネている僕ですが、これって何もスゴいことじゃなくて、手抜き料理かっていうくらいに簡単で楽なんです。必要な粉、水、油、調味料を少しをボールに入れたらひたすらコネたらいんです。センスとかじゃなく、力技です(笑)しかも安い!!宅配ピザなんて頼む気が無くなりますよ.
ピザ生地の材料、作り方(直径20cmくらい)
- 強力粉 100g
- 薄力粉 100g
- 塩 少々(2つまみくらい)
- 砂糖 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- ドライイースト 2.5g
- ぬるま湯(40℃くらい) 85~100cc
まずは強力粉、薄力粉、塩、砂糖までをボールに入れて混ぜます。そのあと、ぬるま湯を半分くらい入れてコネましょう。すると、小さなかたまりが出来ます。
そこに、オリーブオイル、ぬるま湯を半分くらい足してはコネて、足してはコネて。
当日の湿度・気温で多少の差を感じるので、オリーブオイルもぬるま湯も2〜3回に分けて入れていった方が結果的には早く完成すると思います。一気に液体を入れてしまうと、粉に対して分量が多すぎたり少なすぎたり…を繰り返すことになってしまうことがあります。
完成したのが、コレ!
これ、発酵時間は火起こしの時間だけです。たまに「〇〇分、生地を寝かせましょう。」というのがありますが、特にその時間は不要です。時間を置けば置くほど、焼き上がりが「パン」っぽくなります。そこはお好みでやってみてください。
晴れていたので、庭でトッピング♪
天気が良いと自宅の庭や近くの公園で食事をすることが多いのがぼくの家庭です。家の中も好きですが、外で食べるご飯ってなぜかとっても美味しく感じるんですよね。そんなわけで、この日も庭で調理&食事です(笑)
調理開始!
まずは綿棒でピザ生地を延ばしていきましょう!
ピザ生地をのばしたら、次はピザソースをぬってトッピングしていきます。正直、アドバイスも何もありません!自由にやってみてください!
上の写真の中ではバジルも手作りですね。夏に収穫したバジルを乾燥させてミキサーで砕いたものです。こう言う小さいケースに入れて、冷凍庫内で保存すると香りも飛ばないのでオススメです!では、ソースをぬっていきます。
ピザ生地に穴というか小さなクボみがたくさん付いているのがわかりますか?これ、説明し忘れていたんでが、生地を伸ばした後にフォークを刺してザクザクとクボみを作ったもの。
その理由は、焼いた時に生地が膨らんでしまうのを防ぐためです。生地の中には少しの空気が残っています。焼くことでその空気が膨張し、生地が膨らんでしまうことがあるんですよね。それを未然に防ぐためにフォークでザクザクやります。続いて、トッピング!
一番楽しい部分ですよね!好きなようにトッピング♪
ロケットストーブとフライパンで焼いていきます♪
さて、やっとロケットストーブの登場です!この日に用意した燃料(拾ってきた枝)はこちら。
近所にある桜の並木道の落ちてた枝。マツボックリが入っているのは最初の着火剤に使用するため。着火には新聞紙などの紙も使いますが、それだけではすぐに燃え尽きてしまうので、マツボックリを入れてます。
マツボックリは松の種子でもあるので、油が含まれているので火の勢いが良い&燃焼時間が紙より長い。十分に着火剤として使えるので、拾っておくと良いですよ♪
使った着火剤はマツボックリ1個、新聞紙が半面。すぐに燃料の木材に火が移りました。
着火については、こちらの記事も参考にしてみてください!
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ピザをフライパンにセッティング!
火が起きたらピザをフライパンに移して焼いていきましょう!
クッキングシートを敷いて、ピザをフライパンにのせます。正直、この時点ではクッキングシートがあった方が良いのかわかっていなかったのですが…やっちゃえ♪って感じでクッキングシートを敷いて焼きました。
このまま焼いても、上面が焼けませんよね?ピザは本来は「窯」で焼きます。その役割はピザの上面も焼くため。360°全方位から熱を受けて焼かれます。
今回の方法では、ロケットストーブの熱を受けたフライパンからしか熱が伝わってこないので、「どうしよっかな〜」って感じでした(すいません、行き当たりばったりで生きてるのがそのまま出てます)。で、やってみたのはこういう方法!
もちろん「窯」と同様の焼け方は期待していません(笑)火が通ることが最大であり最小の目的です。
焼き時間は…なんと10〜15分!
自宅のオーブンでピザを焼くときは、あらかじめ200〜250℃(レシピによって違いますが)の余熱が必要になります。その余熱を作るのに10分弱。その後、10〜20分の焼き時間が必要です。その感覚でいたのですが…5分くらい経つと、蓋をしていたアルミホイルの隙間から湯気が出てきました。
この頃には良い匂いがしてきます♪これ、絶対にうまくいってる!(笑)
この辺りから、時間の感覚は「勘」でした。もう少し焼こうか、どうしようか?迷いながら、チラッとアルミホイルをどけて覗き込むと「イイ感じ♪」だったので、終了!この時点で焼き時間は15分。早い!!
さて、お味はどうなのか?
オーブンで焼くより、断然オイシイです!!!
こんなに美味しいのに、なんで「米」ばっかり炊いていたんだ!!それくらい美味しい。
上面に熱源がないのが不安でしたが、アルミホイルでおおった効果が出ましたね♪では、頂いていきましょう。
ピザの裏はこんな焼きぐあい。
ぼく個人の好みでは一番好きな焼き上がり。サクサクっとした歯ごたえがあって香ばしい。
きっと、もう少し柔らかい”パンっぽさ”がある方がお好きな方もいますよね。そういう方は焼き時間を10分くらいにして様子を見ていくと好みにあった焼き具合になると思います。
う〜ん、それにしても美味しかった!しばらく、庭でのピザ作りが続きそうな予感。
ロケットストーブで作るピザパーティーしたい!
ロケットストーブが2〜3台あれば、ガンガン焼きながら飲めや食えやでパーティー出来そう(笑)誰かやりませんか?自分で作ったワイン片手にピザ焼いて食べたらうまいんだろうなぁ…やろ!
(以下、2017年2月追記)
どうしても紹介したいロケットストーブが登場しました!ロケットストーブの考え方と焚火台が融合した「焚火缶」!
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(以下、2016年10月追記)
防災グッズとしても、自宅やキャンプでのロケットストーブライフにもぴったりなロケストが発売されました!
自作ロケストには自作にしかない楽しみがあります。ですが、持ち運びや収納スペースを考えると『手が出しにくい』という方も多いと感じています。
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