ども、よーへい(@campanella225)です。
前回ご紹介したロケットストーブ「焚火缶」。実際にどうやって火をつけるのか?どのくらいのパフォーマンスを見せてくれるのか?
その辺りを燃焼実験という名のBBQをしてきたのでご紹介します!
前回の記事では組立ての手軽さを説明しましたが、今回は実際のパフォーマンス。率直な感想は、これほど手軽に調理可能な状態にもっていけるのは驚きでした!
ロケットストーブ「焚火缶」の着火方法!5分あれば十分です!
では、ロケットストーブ「焚火缶」の着火方法を説明していきますね!
焚火缶の組立て・構造はこちらの記事をお読みください!
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まず最初に種火をつけていきます。
種火の材料としてはダンボールが便利ですね。もちろん新聞紙などでも可能。
およそですが、A4サイズを2枚ぶんくらいのダンボールで十分。種火材料を入れたら、トーチバーナーなどで着火。
マッチやライターでも問題ないですが、トーチバーナーがめちゃ便利!
しっかりとダンボールが燃え始めたら、木っ端などの燃料を入れていきます。
この時は炎が手前側に上がってきます。通常の焚火状態ですね。もちろん、この段階では煙が出てきます。
このまま燃料となる木っ端が燃えるのを待ちます。時間にして3分もかからないですね。
しだいにペール缶内部、煙突の温度が上昇。それに伴って、煙も減り、手前に上がっていた炎も煙突方向に吸い上げられて行くのがわかります。
ここまできたら、天板を閉めて吸気を絞ります。そうすることによって、より吸気の勢いが増すんですよね。
ここまできたら、調理に使えます!早い!!
ロケットストーブ「焚火缶」でBBQ!
しっかりと燃焼を始めた「焚火缶」からは全く煙が出ません!なので、『煙で目が痛い』なんてこともない。
ロケットストーブとして考えれば当然のことなんですが、これまでの焚火台を考えると画期的!
では、実際にどのように調理器具として使えるのかを紹介していきますね。こっからは完全にBBQを楽しんでいただけです(笑)
天板全体がホットプレート!!
これは便利だなぁ〜と最初に感じたのは調理スペースの広さ。燃焼室の天板部分が全てホットプレートとして利用できます!
実際にスキレットとポットを置いてみた♪
写真では大きな薪が入っているので、その部分は置けませんが…そこも合わせるとフライパンやスキレットをもう1つ使えそう!
本格的な薪をそのまま使える!
これまでのロケットストーブの弱点として燃焼室の小ささがありました。どうしても、小ぶりな枝や薪を割ってしか使えなかったんです。
今回の「焚火缶」はペール缶全体が燃焼室となるため大容量!!大きな薪もそのまま使うことができる。
結果として、火力を保つ時間が長くなります。細々と燃料を追加する必要がないんです。

激ウマ!!!
煙突も調理に使えます!
煙突部分には五徳がついているので、そちらでも調理が可能。天板ホットプレートよりも、より強力な火力が得られます!

あっという間に焼けるので、注意(笑)
天板と煙突で同時に調理が可能ってことですね。
魚介類も調理できる!
BQQといったら、肉!という方も多いとは思うのですが…やっぱり魚介類も欲しいですよね?!
今回はこんな使い方もしてみました♪
どうですか?いいでしょ?(笑)
天板をとって網を載せることもできちゃいます。薪がある程度燃えた後の炭火焼状態。煙突の上にも網を置いて、ハマグリを♪
まずはサンマが!!
ハマグリが!!!!
すいません…(笑)とにかく美味しかった!!
動画でもご紹介!
アウトドア用品としても、防災用品としてもオススメ
今回はロケットストーブ「焚火缶」の実力を調査してみました!(BBQを楽しんでただけ…w)
実際に使ってみた簡素としては、「手軽」!ロケットストーブを収納すると、煙突や天板が全てペール缶内に収まる作りになっています。

コンパクト!
これで重さは約3.5kg!
非常時に持ち出すことも難しくはありませんよね?アウトドア好きはもちろんですが、地方自治体の方々にも是非とも興味を持ってもらいたいですね。
*ペール缶からの熱による地面へのダメージが気になる方は、こちらの記事をお読みください!
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