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    発酵文化人類学

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    ども、よーへい(@campanella225)です。

    先日、発酵デザイナー・小倉ヒラクさんの「発酵文化人類学」の出版記念イベントに参加してきました!

    小倉ヒラクさん、僕はこの1年半ほどTwitter&ブログでネットストーキングしてたわけですが(笑)やっと直接お会いできるタイミングが到来♪ということで遊びに行ってきました。

    熱い発酵人が集結!

    どんなお話が展開されたのか?というのは当日の現場の熱量をもってしないと伝わらないだろうな…そんな風に感じるほどに盛り上がりました!

    ヒラクさんをはじめ、その日にいらっしゃったメンツはこちら、

    • 小倉ヒラクさん(発酵デザイナー)
    • 村井裕一郎さん(糀屋三左衛門)
    • 澤田英敏さん(澤田酒造)
    • 大島幸枝さん(りんねしゃ)
    • 三角祐亮さん(角谷文治郎商店)

    種麹屋さん、酒造の若旦那、りんねしゃさんは無添加食品・有機農産物・天然生活雑貨を製造販売、三角さんは三河みりん!

    そりゃ、もうず〜っと発酵の話で盛り上がったわけですね。途中、プロレスとかアイドル・ねぎっこの話とかありましたが、全てが発酵に繋がっていくのが流石!

    そして、1つ感動だったのがこれ!

    種麹

    なにこれ?って方がほとんどなのだと思うのですが「種麹」!!

    買えば手に入るんですけど、種麹屋さんが持ってきてくれたってのが何か嬉しくてね。種麹を作っているのって日本国内に数カ所しかないんですよ?

    世界最古のバイオメーカー糀屋三左衛門さんですよ!って一人で興奮していたのです(笑)

    いかに美しいものを生み出しているか?

    そんな熱い発酵の話だったのですが、発酵を通して様々な話が展開され、もちろん、酒造・種麹屋・みりん屋が揃っているのでその業界の話もたくさん出ました。

    その中でも印象に残っているフレーズとしては「いかに美しいか?」という話。

    美しいものって人それぞれに価値や判断基準ってあるとは思うんですよ。でも、本当に美しいものって普遍的だとも僕は感じるんです。

    ヒラクさんが、

    美しいものは身の周りにたくさんある。

    とおっしゃっていたのね。

    その中には澤田酒造さんの作る日本酒だったり、糀屋三左衛門さんの種麹、角谷文治郎商店さんのみりんが含まれてくる。

    ここで言う所の美しさというのは「〜っぽい」ものじゃない。という所に繋がっていく。

    僕はヒラクさんをネットストーキングしていたので、ものすごく納得がいったというか「スパーン!」と繋がった感覚があったんですよね。

    これまでに読んできた話、その時に感じていたこと、さらに会場で話された言葉が繋がっていった瞬間だった。

    〇〇っぽいものにゴマかされない

    「〇〇っぽいモノ」が溢れる世界で本当に美しいものって「〇〇っぽいではなく、本物」ということになってくるんだよね。

    畑の部分でいうと、一生懸命に肥料で太らせて絵に描いたようなトマトを作るわけじゃなく、本来の姿で育ててあげる。甘みを過剰に付け加えるんじゃなく、本来の甘みを活かせるように環境を整える。

    そういうことなんだ。

    趣味で発酵食品を作ってみたり、趣味より突っ込んで畑をやっていたりするんだけれど共通するのは「自然」なんですよね。

    発酵においては菌に、農業では作物にいかに気持ちよく生きてもらうか?というのを考えざるを得ない。そのためにこちらが合わせて生きていったり手を貸したりする。

    この辺り、ヒラクさんの発酵文化人類学を合わせて読んでくださるともっと楽しめる(笑)

    文化人類学をいう学問を全く知らなくてもスラスラ読めます!

    Small Circle of Friendsで愛でる!!

    トークの合間にヒラクさんとお話させていただいた時、そしてトークの中でも出てきた言葉。それが「スモールサークルオブフレンズ」

    友達の小さな輪。

    『美しいものをスモールサークルオブフレンズで愛でる!その先に文化がある。』ってお話だったのね。

    美しいものを近場の「スモールサークルオブフレンズ」でシェアしていく。そして、それを『いいね〜!』って愛でるわけですよ。

    それが文化になっていく。

    これ、これからの自分にとって大切にしたいことだなって。僕、実はそういうの苦手だったんですね。ずっと。

    まずは、地元である春日井市高蔵寺でヒラクさんの「こうじづくり講座」を誘致したい!現地でもお願いしたのだけど、なんとか実現したい。

    正直、自分のためというもの大きい。発酵への興味をより加速してくださった小倉ヒラクさんに教えてもらいたいという気持ち。

    でも、考えれば考えるほどに『この地域の人に発酵を身近に感じてもらいたい。面白さを感じてもらいたい。そこにヒラクさんがいたら最高に素敵じゃん。』ってなってる(笑)

    そして、そこで集まった方々を僕にっとてのSmall Circle of Friendsになったらいいなと。

    過剰な旨味の地方人として

    ヒラクさん曰く、東海地方の発酵文化は「過剰な旨味」文化だそう。

    その文化圏で生まれ育った僕からすると、その過剰さが普通なんですよね(笑)それは、大人になるにつれて様々な地方の友人ができる中で初めて知っていた部分。

    この夜、あの場にいた方々全員が『発酵』に対して過剰な思いを持っていたのは間違いない。

    僕も、この過剰な旨味文化で育って来た人間として、だからこそ作れるものを大切にしていきたいなと改めて感じた夜だった。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    33歳、二人の男の子の父親してます。レコーディング・エンジニア。「丁寧に生きる」をテーマに本質的な生き方を求めています。農業/発酵/ロケットストーブ/ワイン/ビール/里山/狩猟/愛知県