こんにちは!よーへい(@campanella225)です♪
ご存知の方はきっと少ないのですが…昨年、自宅でワインを作ったんですね。
簡単手作りワインの作り方!ブドウを発酵させるだけなので自分で作りました(仕込み編)
この時に作ったワインはアルコール度数が1%未満。困ったことに、家庭において酒類の醸造は法律で禁止されているんですよね。
アルコール度数が1%に満たないものは「酒」として認定されないので作っても問題ない。仮に「ワイン」を作りたいというのなら毎年6,000リットル以上を作りなさい!とお国が決めている。ビールなら60,000リットル。
とてつもない量ですよね?これ、『酒税法』という法で定められているんです。国に税金という形である程度のお金を収められるヤツにしか、作らせないよ〜って法律です。
もっと合法的な自家醸造が広がればいいのに
こんな法律で固められているので、自家醸造なんていうのはかなりハードルが高い。これでも、何回かの規制緩和で新規参入がしやすくはなってきている結果なんですよ。
その規制緩和で製造量のハードルが下がり、地ビールブームというものが湧き上がった時代もありました。今は再びクラフトビールという名でブームが来ていますよね。この動きだけでは更なる規制緩和は行われないでしょう。
もっともっと合法的範囲での自家醸造が増えていけば話は変わってくるのかもしれない。今のクラフトビールブームがそのきっかけになっていってくれたらいいのにな。
いいのになって希望ばかりを書いていても仕方ない。動かないと。
ということで、今年はなんとかしてビールを醸造します。もちろん、合法の範囲内でね。オリジナルビールを作るという意味合いだけで言えば、僕自身が醸造免許を持っている必要はない。とにかくやってみたい。
お味噌汁って各家庭の味がありますよね?
各家庭によってお味噌汁って味が違う。そして、多くの人がその「家庭の味」に想いを持っている。
お酒でもそれが出来たらいいのになって。
別に常日頃から、それを飲めるようになんてレベルで醸造できなくてもいいんですよ。正月とかさ、家族が集まる時に「今年も作ったよ♪」って出てくる感じでいいんだ。梅酒だとありますよね?作っている家庭。
それが、ビール、ワイン、日本酒でやれたら面白い。
おふくろの味なんだか、オヤジの味(オヤジの味ってなんかキモいw)なんだかわからないけど、お酒においても「家庭の味」が作れる時代が来るのを夢見てる。
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