ども、よーへい(@campanella225)です。
大ヒット中の自作しないロケットストーブ「焚火缶」。amazonでは品薄状態が続いているとのこと…なにはともあれ、紹介させて頂いた僕としては嬉しい限りです!
これまで、使い方や魅力を僕のブログでいち早く紹介してきました。(読まれていない方は是非!)
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実は、焚火缶を使う上で1つの心配事が出てきました。
今回はその解決方法と、それに伴ってさらなるパワーアップも果たしますよ!という方法を紹介していきます。
焚火缶の唯一の心配事、それは…
焚火缶はペール缶本体内が燃焼室として機能します。
だからこそ、大容量の燃焼室となりこれまでのロケットストーブの弱点「大きな薪が入らない。」という問題を解決しています。
また、焚火缶という名前ではあるものの燃焼理論はロケットストーブそのもの。効率よく燃料が燃焼し、強力な火力を生み出しているんですよね。
火力が強力であるがゆえに…
そんな強力な火力、調理をしたり暖をとるためにはとっても嬉しいのですが…本体そのものが燃焼室なので、熱による地面へのダメージが出てしまうことがあるかもしれません。
構造的に、熱くなったペール缶が地面に接地してしてしまうのはどうしようもないんですよね。かと言って、何かレンガなどを挟むのも安定性を考えると僕はオススメしません。
ということで、こんな解決方法をお試しください!
ペール缶の2段重ねで問題解決&パワーアップ!
やることはいたって簡単!余分に1つペール缶を用意して重ねてください。単純に重ねるだけです!
重ねると言ってますが、スポッと中に入る形になります。こんな感じ。
こうすることによって、燃焼室になっていたペール缶の下に空間ができ、問題となっていた地面へのダメージが解消されます。
その証拠として、中空になっている部分の塗装が剥げていませんよね??これは高熱が伝わっていない事を意味しています。
高温になると燃焼室戸なっているペール缶はどうしても塗装が剥げてしまうんです。これは残念ながら防ぎようがありません…
防ぎようはないのですが、「味」として楽しんでもらえると良いのではないかな?と僕は感じます。
焚火缶の底が断熱された!
『ペール缶を重ねる』事で地面へのダメージが防げるのは大切な事なのですが、さらにもう1つ!大きな効果があります。
それは燃焼室(ペール缶)の底が断熱されるという事です。
『…ん?』
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
燃焼室の底が断熱されると何が起きるのか?
底が断熱される事で、燃焼室内の熱が外部へ逃げにくくなるという事です。ペール缶を重ねる前までは、熱が地面へ逃げていたとも言えるんですね。
もちろん、その状態でも十分な火力を誇るのですが…可能なら、さらに無駄なく熱を使いたいですよね?底が断熱されることによって、燃焼室内の熱がさらに逃げにくくなります。
結果として、燃焼室内の温度上昇のスピードも上がるので、安定した火力が得られるまでの速度も上がります!
これまででも『速いなぁ〜!!』と驚いていたのですが、さらに効率がよくなる。スゴい…
地面の状況に左右されにくくなる
効率!効率!って言ってますが、ほかにも良いことはありますね。(でも、断熱ができるって本当に効果が大きいんですよ?)
で、他にはどんな利点が考えられるかというと…設置する地面の状況に左右されにくくなる。
雨降り、雨上がり、雪が積もってるとか…その状況においても熱が奪われないですもんね!
まとめ
ということで、自作しないロケットストーブ「焚火缶」の地面へのダメージ回避と、同時にパワーアップもできちゃう方法を説明してきました。
ぜひ、もう1つペール缶をゲットしてきて重ねましょう!そして、塗装が剥げるのは仕方ない!おっさんの頭が禿げるのも仕方ない!ってことです(笑)
『味』として楽しんでくださいね♪
こちらからは以上です!
↓塗装ハゲが気にならない、無地シルバータイプとかどうですか??
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