ども、よーへい(@campanella225)です。
先日、無農薬栽培の柚子でチェッロ(果実酒)を作ろう♪という記事を書きました。この時にたくさんの柚子を使ったのですが、お酒には種子を使わないんですよね。種だけ、いっぱい余ってる…
捨てるのはモッタイナイ…
何か使えないかと考えていたところ、妻が「柚子の種で化粧水を作る。」と言いだしサラッと作ったのですが…なかなか良い感じなんですよね。
僕、乾燥肌で秋冬は辛いんです。痒くて寝ている間に肌がボロボロに…なんてことが良くある。
なので、完成した化粧水を塗ってみたんですが、市販の保湿クリームよりも塗った後の感覚がサラッとしてるのが使いやすい。実際に保湿効果はある様子で、痒みも減った。
ということで、おっさんが化粧水の作り方を書くのもなんですが…(笑)実際に使ってみて効果も実感できたので、作り方をまとめます♪
[aside type=”warning”]柑橘類にアレルギーのある方はお控えください。間違いが怒らないように、不安な方は必ずパッチテストをしてみてくださいね。[/aside]
柚子の種の何が効果を出しているのか?
大きく言って二つの成分のようですね。
ペクチンという、植物に含まれる多糖類。どんなものなのか?というとペクチンが保湿効果をもたらしてくれます。ペクチンは植物由来のゲル化剤として食品にも使われている成分。
もう一つは柚子オイル。これが炎症の抑制・抗アレルギー効果があるとのこと。これが僕の痒みを和らげてくれているのか…
*参考記事:しみ・しわを改善!ゆずの種の美容液の作り方
柚子の種から成分を抽出する!
ということで、柚子の種から成分を抽出しましょう。
成分の抽出といえば、先日の柚子チェッロも同じなんですよね。アルコールに浸けることで、成分を抽出していきます。
それと同じですね。アルコール度数20%以上の焼酎に種を浸けていきます。アルコール度数が弱いほど抽出力は落ちますが、それほど高濃度でなくても問題ないです!25%くらいが手に入りやすいです。
また、この時にアルコール度数20%以下のお酒は使用しないのが無難です。酒税法の観点からですね。
まずはどんなものでも良いのですが、500mlくらいの容量のある容器を用意して、そこに種と焼酎を注ぎます。
なんで、こんな瓶に入れることにしたのか自分でも理解不能です(笑)めっちゃ入れにくい。
で、用意している種がしっかり浸るだけの焼酎を注ぎます。
このまま、冷暗所で2〜3日おいておきます。それだけ!たまに振って中を混ぜると抽出に偏りがなくなります。
美容液と種を分離する
種子と焼酎を一緒にした瞬間から、少しずつトロミが出てきます。これは観ていてわかるので観察してほしい(笑)日に日にトロミが増してくのが観察できます。自由研究みたいだな。
僕はザルとボウルで種子と液を分けました。
この写真でもトロミが出ているのがわかると思いますが、ザルの下を見てみるとこんな感じ。
美容液の保管は冷蔵庫で
これで完成なのですが、保管は冷蔵庫にしましょう。また、美容液と言ってはいますがお酒です(笑)なので、アルコールに耐性がない方の使用は注意が必要です!
水に薄めて使っても効果は実感できると思いますので、お酒に弱い方は薄めて使用するのがオススメ。
水でも十分に抽出できる
この後、使っていた種をさらに再利用して1週間ほど「水」に浸けておきました。
なぜ、そんなことをしたのか?というと…お酒臭さが気になったからなんですよね。先ほども書きましたが、「お酒」なんですよ。どうしてもアルコール臭がしてしまう。
それが嫌だったので、さらに水に浸けてみたという流れ。結果としては、同じように化粧水になりましたよ♪
なので、お酒を使うのが気がかりな方は最初から「水」に浸けてみるのもオススメです。どうしても、アルコールが入っているよりは抽出に時間がかかってしまうので、そこだけ注意が必要。
ぜひ、お試しください♪
手作り化粧水用に柚子の種って売ってるんですね!!!
オススメ記事セレクション
・ステレングスファインダーで自分の強みを見つけよう!生きやすくなるよ♪
・【愛知県・イベント】「桶狭間の戦い」を再現!!早朝の清洲城は絶景ですよ♪