どうも、よーへい(@campanella225)です♪
先日、『桶狭間の戦い』に参加してきたんです!!とは言っても、再現イベントですね。本物の桶狭間の戦いは1560年に起こっています。
456年遅れで桶狭間に馳せ参じたところで、信長の亡霊に斬られそう(笑)
実際の駐車場の混み具合や、再現劇の感想など書いていきます。
『桶狭間の戦い』再現イベントって?
そもそも「桶狭間の戦い」再現イベントって何なの?という方に簡単にご説明します。「桶狭間の戦い」そのものがわからない方はググってみよう(笑)
当時、尾張の小大名に過ぎなかった織田信長。彼が大勢力であった今川義元を破った戦いが「桶狭間の戦い」。
この戦いでの勝利を機に、その名を全国にとどろかせた信長。多くの武士勢力が加わっていきます。その後の天下布武への動きの発端となった戦いという意味において、大きな意味を持つ事件です。
当日の信長の動きを時系列で追うイベント
このイベントの面白いポイントは1560年の当日と同じ時刻、同じ場所で再現を行うことです。再現が行われるのは3カ所。
- 清洲城にて出陣式(午前4時)
- 熱田神宮にて必勝祈願(午前8時)
- 桶狭間の戦い(午後1時)
この3カ所において再現劇が行われるのです。
今回、僕が参加したのは午前4時から清洲城で行われた「出陣式」。当日のタイムスケジュールはこんな感じ。
3:00 清洲公園駐車場開場
3:30 清洲城開門
4:20 河村市長ご挨拶
4:25 再現劇スタート
5:00 大手橋フォトセッション
5:15 清洲城天主閣開館引用元:「桶狭間の戦い」再現イベント
駐車は清洲公園駐車場へ。午前3時に開場します。
まず問題になるのは、現地までどのうように行くか?
この時間では公共交通機関も動いていません。必然的に自家用車かタクシーという選択になってきます。僕は清洲城まで1時間弱ほどのところに住んでいるので、午前2時すぎに家を出ました。
午前3時に開場するということで、コンビニで息子と二人でパンを買い込み現地に着いたのが3時15分。この段階で清洲公園の駐車場は6割ほど埋まっていました。みんな、気合い入ってる…
清洲城開場は人の多さで変化するかも
予定では午前3時半と成っていた清洲城の開場。僕が城の前に着いたのが午前3時25分頃。すでに多くの人が城門前に並んでいた。ほどなく、門が開き、敷地内へ案内されます。
反省点としては、ライトアップされたお城を撮影している場合じゃなかったってこと。午前3時の駐車場開場とともに駐車し、トイレを済ませて城へ!絶対にこれです。
あと10分早かったらベストポジションで再現劇を見られただろうなぁと少しだけ後悔してます(笑)
想像以上に観覧者が多い!!
午前4時からのイベントにそんなに多くの人は来ないだろう…そんな甘い予測をしていたのですが、甘かったです!
こんな感じ!暗くてわかりづらいのが申し訳ないのですが、かなりの数のお客さんが来ていました。観客の間に少しスペースがあるのは、再現劇のクライマックスに信長が馬に乗って出陣していくから。
再現劇の大部分は清洲城の前で行われるので、上の写真の位置からだと…人がき越しに見えるか、見えないか…という感じでした。
「出陣式」再現劇の見所は舞と馬!
というわけで、再現劇自体の話に進むのですが…先ほど書いた通り、人がき越しにかろうじて見えていただけでした。よって、写真は一枚も撮れていません(笑)
ですが、音声は音響屋さんが入っているのでしっかりと聞き取れました。あとはチラチラと見えた部分から感想を書いていきます。
この「出陣式」における見所は2つ。信長による「敦盛」という舞。そして、馬に騎乗して清洲城を後にする場面です。
「敦盛」の言葉が感慨深い
「敦盛」と聞いても何なのかわからないですよね?僕も全く詳しくはないです。要は舞です。歌と舞。出陣に際して、信長は気に入っていた「敦盛」を舞ったという話になっています。
きっと、この言葉の部分はご存知の方も多いはず。
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
特に「人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり」の部分はよく知られていると思う。
意味合いとしては、「人の世の50年の歳月は、下天の一日にしかあたらない」。もう少し書くと、「人間にとっての50年という歳月は、天から見たらほんの一瞬の出来事に過ぎない。」ということになる。
そして、生を受けたもので滅せぬものはない。すべての命はいつかは尽きる。
信長の気概としては、「どうせ、いつかは死にのだから一発やってやるか!!」ってことですよね。うむ、感慨深いですよ。
そして、法螺貝が鳴り響き、具足を身につけ、立ったまま湯漬けを一気に平らげ出陣。こういうの弱いんですよね、僕。単純に「信長、カッコイイ!!!」ってなってしまう(笑)
再現劇の後はフォトセッション
正直、この部分は僕はどっちでもいいなぁ〜って思っていた。ですが、ほぼ強制的に一旦は清洲城から退場になります。そして、そのまま人の流れに乗って大手橋を渡り、フォトセッションへのなだれ込んでいく感じ。
結果としては、こう言った写真も撮れてよかったかな。でも、スタッフの人さばきにヤジが飛んだりと…ちょっと感じ悪〜いって感じたこともありました。この辺り、うまく回っていくといいですね。
午前5時から天守閣に入れるのはこの日だけ!!
フォトセッションが終わったら、次の熱田神宮へ急ぐ人、帰宅する人、清洲城へ登る人…そんな感じで一気に人は減ります。
なので、絶対に清洲城の天守閣に行くべきです!!こんな時間に入館できるのはこの日だけですよ!
とにかく気持ちよかったです。空気が澄んでいて、朝焼けが美しかったです。
また、地元アイドルと巡る「桶狭間の戦い」再現イベントツアーというのも開催されていたようで…この時間の天守閣は異様な空間となっていたのも笑えましたね(笑)
地元アイドルと名古屋市市長、そして子連れの僕くらいしかいなかった瞬間があった。なんだったんだろ、あの状態。
というわけで、年に一度しかないイベントですので次のチャンスは来年2017年6月です!まだまだ先のことですが、興味を持たれた方は是非、覚えておいてください!
来年は熱田神宮にも行こうかな…
清洲城の情報
・所在地
〒452-0932 愛知県清須市朝日城屋敷1-1 TEL. 052-409-7330
・開館時間
- 清洲城天主閣 9:00AM~4:30PM
- 芸能文化館 9:00AM~5:00PM
・休館日
月曜日・年末(12月29日~31日)※月曜日が祝日・振替休日の場合は、翌日
・入館料
- 大人 300円(団体:250円)
- 小人 150円(団体:100円)*幼児無料、30名以上で団体扱いになります。
・駐車場
無料大駐車場 普通車:113台 バス :9台 利用時間: 9:00~17:00
※「清洲公園駐車場」をカーナビで検索する場合は、清洲公園駐車場横の「清洲総合福祉センター 清洲市一場古城604番地15 電話052-401-0031」で検索してください。
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