「誰かのため」では動けない。僕は面白くなくて、復興支援が続けられなかった。

復興支援 生き方
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どうも、よーへい(@campanella225)です。

ものすごく共感するツイートがあったんですよね。イケダハヤトさん(@IHayato)、矢野大地さん(@123Vaal)が何日か前に発信していた言葉。って書き始めてたら、イケハヤさんが記事にしてた。こちら、

「誰かのために」を掲げるかぎり、その社会貢献は続かない。 : まだ東京で消耗してるの?

そう「何が誰かのためになるか?」じゃなく「何が面白いか?」じゃないと何事も続かないって話。

僕は面白くなくて復興支援が続けられなかった

僕がさっきの記事に強く共感するのは、続かなかった経験があるからだ。

2011年3月11日に起きた東日本大震災。その復興支援として『解放食堂』というイベントがあったことをご存知だろうか?

こちらのチャリティイベントの主旨はこういったもの。

“東北の美味しい食を片手に愉快に飲むことが、風評被害をはじめとするネガティブな状況を変えていくんじゃないか!”という掛け声で始まったチャリティイベント「解放食堂」。東北の食材で作った料理を食べて飲んで楽しく過ごすことが復興支援へと繋がります。

当時、震災が起こって3年。復興が進んでいく中で農産物などの「風評被害」も湧き上がっていた。そんなネガティブな状況を『楽しく』食べて・飲んで復興支援へと繋げていこうというイベントだった。

これ、すっごく楽しくて美味しいものも食べられて、こういう形のチャリティイベントって有りなんだなぁと強く感じた。

自分ももっと直接的な復興支援をしたい!

そんなイベントの中で出会った何人かの仲間。今も仲良くしているヤツもいる。

そんな僕を含めた3人で「福島の人のために」何か出来ないかなぁと動き出したんだ。チーム名も決めて、Facebookページも作って、形を整えていった。

でも、いざどこから手を出していったら良いのか?そんなことですら、つまずいている状況が続いた。何かを思いついても、すでにガッツリやっている人がいる。

結局、僕らには「面白い」と感じる事が欠けていた。

「誰かのために」で僕らは動けない

結局、僕らの活動は自然消滅していった。

一年が経ち、自然消滅した活動に僕は終止符を打ちたくて仲間に久しぶりに連絡したんだ。

その時に出てきた答えが「誰かのためでは僕らは動けない。」ってことだった。

興味を持ち続けられること。それは「面白い!」って思えること。「誰かのため」って聞こえが良いから始めた瞬間は楽しめるんだよね。自分は「誰かのために」動いているんだって。

でも、僕の場合はあっという間に動けなくなった。全然、楽しくなかった。

楽しんでいる人に任せるべきだった

僕の失敗談で言えば、僕らがやることじゃなかったんだってこと。楽しめないんだから。

僕のように中途半端な正義感で動くことはかえって迷惑なんだ。そう学んだ。気持ちは嬉しいって言ってもらえると思う。でも、実際の実績は出せないわけですよ。それって迷惑。

そんなことをするよりも、楽しんでやっている人の支援だったり、イベントに参加すること。最初に「解放食堂」に参加したようにね。

そうすることの方がよっぽど支援になった。

だから、自分が楽しい・面白いことだけをやってくこと。それが自分も自分の周りも幸せになっていく方法だと思う。

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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