畑の近くの喫茶店にて。クラインガルテンが理想形。

働き方
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ども、よーへい(@campanella225)です。

来年度から始める「米作り」の話し合いをしてきた。話し合いなんていうと大げさなんだけど、田園地帯にある年季の入った喫茶店でボスとゆっくり話をしてきたんだ。

その中で、話すことになったポイントは2つ。

僕が「農業」に手を出す理由、そしてボスの描く未来。

日曜日の午前10時。モーニングのお客さんも落ち着く時間に待ち合わせは設定されていた。畑に行くときに脇を通るので店の存在は知っていたのだけれど、なかなか入るタイミングもなく通り過ぎていた喫茶店。

少し早くついたので、店内で待つことに。

店に入ると、レジ横にはたくさんのコーヒーチケットの帯が目に入る。常連さん、多いんだなぁ。

「いらっしゃいませ。」と言った店主の顔に少しの驚きが出てた。若い(とっても、もうすぐ34歳になるけど…)お客が一人で入ってくることが少ないのだろうな。

 同じビジョンが見えた

10分後、定刻通りに軽トラに乗ってボスがやってきたのが見えた。初めて言葉を交わした時とは別人のような笑顔なのが、やっぱり笑える。

想像はしていたのだけど、彼のコーヒーチケットも並んでいたようで「ホットコーヒー2つ、チケットでつけといて!」と、注文がなされた。

ちょっとした挨拶の後、聞かれたのは「たかした君、なんで『百姓』やりたいの?」だった。

僕が欲しているもの

僕の答えをまとめるとこういう事。

  • 土を触るのが子供の頃から好きだった。
  • 自分の食べるものは可能な限り、自分で作っていきたい。
  • 食べ物があれば生きていける。
  • 畑を始めてみて、もう一歩でも二歩でも農業に踏み込みたいと感じた。

ポイントだけをまとめれば、こういうことになる。

中でも、最初の動機として大きかったのは『食べ物があれば生きていける。』ということだった。

正直、僕は定年まで同じ会社で勤め上げるタイプの人間ではないと感じている。同時に、どんな会社であっても永遠に続くわけではない。

続けばそれで良いのだけど、そんな不確定な部分を拠り所にしてなんて生きていたくはない。それよりは自分で作物を作っていけるという知識や経験、力が欲しい。

やめるなら、今だよ?

僕の話を静かに聞いた後、彼が最初に発した言葉は『やめるなら、今だよ?』ということだった。

これは初めての対面時にも言われていた(その時は『やめとけ!!』だったけどw)し、草取りを終えた時にもやっぱり言われた。

その度に僕は『やりますよ!』と答えてきた。そして今回も同じように答えた。その後、具体的にかかってくる費用だったり、「ここまではたかした君がやって、この部分は俺が手伝うよ」なんてことを打ち合わせしてきた。

この時、契約書にはまだサインをしていない。もう一度、家族で話してから決めてきてってことになった。

理想はクラインガルテン。

ボスは本当に多くのことを語ってくれた。その中でも最も印象的だった話。理想は『多くの人が、クラインガルテンを持ち、ある程度の食料は自給していくことだ。』

これは国の食料自給率を上げるという話とはもちろん違う。個人個人が、クラインガルテンを持ちながら農業以外の仕事をして生きていく。

個人の食料自給率を上げていくこと。簡単に言えば、『小さな兼業農家を増やしていきたい。』そういうことだ。

そのためには、自営業者でもサラリーマンでも1日の仕事時間を減らす必要がある。1日の労働時間が8時間以下(もっと下げたっていい)でも十分に家庭を支えることができ、かつ農作業を行う。

それでも経済が回っていく国・世界になっていかないといけない。

ワクワクと、新たな感情が止まらない

まとまらないまとめとなってしまうけど、ワクワクと共に新たな感情が湧き上がって来て止まらない。

翌週には畑の会「楽農会」の会長とも懇談会がある。そこではどんな話が展開されるんだろう。これまで、この地域を残して来てくれた方々。

そして今も「地域」を大切にし、次へ繋げる動きをしてくださっている。

そこに僕がどう感じ、どう動いていくのか?やっぱりワクワクする。

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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