夏野菜といえば…?
キュウリやナス、オクラ、ピーマン、とうもろこし、トマトなど彩り豊かな野菜たちが思い浮かびます。今回はその中でも野菜というよりはハーブの仲間のバジル。
トマトとの相性なんて最高すぎますからね。夏の最強コンビだと僕は感じてる。畑で収穫したトマトとバジルでトマトソースを作ったけど、本当においしかった!
畑で採れたトマトとバジル、ニンニクを使ってトマトソースを作り、具材も畑で採れたオクラとナスを使い、味付けは塩のみ。こういうのしたかったんだよねっていうのが1つ形になったな。 https://t.co/WxNvO8fdO7 pic.twitter.com/lu6xuxIOAb
— 高下陽平|Youhei Takashita (@campanella225) August 15, 2020
生のバジルをトマトソースと一緒に煮込むとバジルの香りはもちろんなんだけど、フレッシュな酸味も加わるんですよね。そこが、ドライバジルとは少し違うところかな。乾燥させたバジルは香りづけにはピッタリなんだけどね。
前置きが長くなってしまいました。そんな旬のバジルを乾燥させるのではなく塩漬けにして保存する方法をご紹介します。
乾燥バジルよりも塩漬けバジルの方が酸味の部分がしっかり残るように僕は感じています。
とっても簡単♪バジルの塩漬けレシピ
使うのはバジルと塩。用意するものは、
- バジル 適量(今回は156gありました)
- 塩 バジルと同量
- 保存容器(空き瓶を利用しました)
- 塩とバジルをまぜるボール
以上。
バジルの下準備
まず収穫したバジルの葉を茎からとっておきます。水で葉の汚れをサッと洗い流し、キッチンペーパーで水気を取っておきます。
その後、少しだけ乾かします。小一時間で大丈夫。拭ききれなかった水気を飛ばすのが目的。

塩とバジルは同量
塩とバジルをしっかりと混ぜ込む
塩とバジルを混ぜていきますが、塩を一気に入れるのはやめておきましょう。まずは半分ほど入れて、しっかりと混ぜ込みます。

まず、塩を半分いれる
そこから混ぜながら塩を足していって、バジル全体に十分に塩が回ったなって思えたらそこでストップ。僕が実際に混ぜてみた感じでは10%くらい塩が余りました。
バジルの鮮度や水分量によって微妙になじみ具合に差が出るのかなぁと考えています。

こんな感じ
バジルを瓶に詰めていきます
保存性を高めるために底の部分に余っている塩を敷きます。

瓶の底が隠れるくらい
後はバジルを瓶に詰めていきます。塩がかなり効いている状態なので腐ったりは基本的にないはずですが、なるべくギュッと詰めておきましょう。
バジルが瓶に入ったら上面にも塩をかけておきます。そうすることでカビなどを防いでいきます。

塩分濃度をより高めることでカビを防ぐ
これで完成。そのまま冷蔵庫で保管します。2日後くらいから使用できます。保存期間としては1年ほどを考えておいてください。少しでも「…ん??」と不安に感じたときは躊躇なく廃棄してください!

仕込み日を書いておくと管理しやすいです。
使い方いろいろ。バジルのフレーバーソルトにも。
保存性のためもあり、かなり塩辛い仕上がりになります。なので、使用するときにはバジルから塩を落として使うほうが使いやすいかなって思います。
使い道としては最初に紹介したトマトソースは本当に絶品。塩分も入るので味付けの塩を入れる前に塩漬けバジルを投入して、そこから足りなければ塩を足していくスタイルが良いですね。似たところでミネストローネにも使えます。
また、落とした塩についてもバジルの香りがしっかりと移っているので、フレーバーソルトにもなっちゃう。野菜炒めに使ってみたり、天ぷらやから揚げなどの揚げ物にも良いですね。
バジルが余って困っている方はぜひぜひ。使う材料・道具が少なく済むのですぐに試せますよ!
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